オイラの音楽原点は「TOTO」だが、未だバンドとしての演奏の経験が無い。 セッションで数曲やっただけだが、20年ほど前に1度バンド募集に応募したコトがあった。 GuとVoとDrさんが募集してたんだっけか、オーディションで数曲演奏して「是非やりましょう!」なんて言われた。 その時のKeyさんは残念ながら落ちてたが。
その後、やり取りをしてたけど、いつの間にか連額が途絶えた。 確認するとGuさんの労働でしばらく活動が出来ないとかなんとか。 そのまま立ち消え(^^;
音楽活動を始めたのは中学3年の頃からだが、当然TOTO何て出来る環境になく、チェッカーズなどをコピーしたりし、高校になり、先輩のバンドに参加し学園祭なのでドラムを叩いてた。 1年生から参加出来たのは当時の先輩達のおかげ。 そして、同級生で仲良くなったのは、互いにプログレ好きってのもあったGu。 彼の家で何をやるか検討してた時、Guの兄に「コレやれば」と言われたのが「RUSH」と言うバンドだった。 中学生時代に「RUSHのLive行かない!?」と誘われたコトがあったが、用事があって行けなかったバンドだ(後で深く後悔するコトになるが)。
「神話大全」というLiveアルバムは、当時のオイラには衝撃的だった。 Gu兄にお願いしカセットテープに吹き込んでもらい繰り返し聴きまくった。 当然テープがダメになるのも早く、LPを探した。 しかし、アルバムがなかなか売ってなくて、確か御茶ノ水のショップで中古を見つけ大喜びしたと記憶している。
高校2年生の文化祭はRUSHを演奏したが、観客は「ポカ~ン」だったり(笑) 仕方ないので、当時盛り上がっていた「BOOWY」を演奏し「抱き合わせLive」を行った。 上級生の卒業式にも某会館で演奏した。 ただ顧問の先生に「RUSHは知らない人だらけだから」との理由で1曲に留めたが(^^;
映像では「Exit Stage Left」と「Grace Under Pressure Tour 84」を観まくった。 そこで出会ったのがsteinberger。当然本物は購入出来ず、HOHNERてsteinbergerライセンス持ってる廉価版を購入した。現在も持ってるけど。 本物を購入したのがそれから12年後位。
社会人となってのバンド活動は主にハードロックだったが、3年程活動出来ない時期があり、ドラム演奏から離れていた。 その間HOHNERでベース練習続けてたが、ネットでRUSHのブログ(個人HP)を発見した時「マジか!」と驚いた。 RUSHブログでは間違いなく日本最古で屈指のブログであり、コチラの掲示板からの出会いは現在でも大きな影響を与えてくれている。
RUSHのセッションなんて出来るとは思っていなかったが、参加したメンバーは強者だらけだった。 オイラはドラムとベースで参加したが、ブランクのあったドラムは散々(^^; 当時参加したドラマーの技術力に完敗したっけ。 オイラは2度とドラムはやらないと決めたのもこのセッションだった。
そこで知り合ったメンバーとRUSHバンドを結成し、今の「みそとしょう湯」に繋がっていく。
そうだな。 今のバンドの原点は「RUSH」であり、このバンドが無ければ現在の活動はなかったとしメンバーとの出会いも無かったと断言出来るだろう。
2020年1月11日早朝、Twitterを確認すると何やら不穏な文章。 鼓動が早くなり、ネット検索を開始。
2020年1月7日 RUSHのメンバーNeil Elwood Peart永眠
Jeff Porcaroが亡くなった時も衝撃を受けたが、それ以上の衝撃だったかもしれない。
オイラの人生に大きく影響した人の一人であり、深く感謝する人。
キリが無いので深くはやめる。 RUSHファンだったら出会った経緯は数あれど、思いは共通する点が多いだろうし。
心よりお悔やみ申し上げると共に、深い感謝を!