『 こまちの散歩道 』

子供時代、よく転んでは膝小僧に生傷が絶えなかった私。
今では山登りが大好きです!
好きな言葉:一期一会

小屋閉め 燕へ 

2008-12-10 | 登山 【 春・夏・秋 】
11月22~23日


・oshinさん提供

「 これは、正月並みだ~。 」
林道中房線のタクシーの中
運転手さんは、例年と違う積雪量に驚いていた。

寒波の影響で、路面は凍結していたのだ。




ここは中房温泉登山口。燕岳への玄関口だ。
林道でのトラブルもなんとかクリアし、予定より遅れてスタート。9:50

今回は、hotakaさんを筆頭に、4人パーティ。
燕山荘の小屋閉めということで、何人もの山仲間が入山している。

私は、期待半分、ピリリとした緊張感を抱き、厳しい雪山へ一歩を踏み出した。




樹林帯は、雲の中。
風が無くて、着込むと汗をかいてしまうほど。
寒がりの私は、どうしても、着込んでしまう癖があるので、今回は薄着に。

リーダーは、初心者の私に適切な指導・助言をしてくれた。
ストックの使い方から、歩き方、呼吸法、etc…




12:26 富士見ベンチに到着。
な、なんと!! 富士山だぁ~!!!!!!

全く期待していなかっただけに感動が大きい。 ← ちょっとは期待しようよ…富士見だもん。

壊れたカメラで、望遠にして撮った。

ただの青空では、ないですよ~
眼をよ~く凝らして見て下さい!
この富士山が分かった人、感謝です♪




合戦小屋で、oshinさんとひろゆきさんと再会。
ここまでの道のり話に花が咲く。

「 また後でね~~ 」
つい、20日前、木曽駒で一緒だったのに、山で再会できるとなんだか嬉しい。




爽やかな青空と、真っ白な雪、そして赤い実が、
今日1日の安全登山を約束してくれたような… そんな気がした。




合戦尾根を望む
ここから先は、吹きさらしの稜線歩きだ。




振り返ると、雲の上に出ているではないか!

なんと、恵まれたことか!
快晴・無風とはまさにこのこと。

降ったばかりなのか、雪が柔らかく、トレースを踏み外すと、ズボッ!




そして、やっぱり槍ヶ岳

凛然たる山稜に、鼓動が速くなる。




無事に燕山荘にチェックイン。

夕食までの間、写真を撮りに外へ出るが・・・
靴を履くのに、手間取って、夕日のタイミングを逃した~(涙
こういうところが、鈍くさいこまちであった。

沈みかけのギリギリを写真に収め、きっと、また来るんだ!! と心に誓う。




16:30
夕暮れの燕岳を見れば、あまりの美しさに、いつまででも眺めていたい。

そして・・・
テント群が、雪に埋もれてる~~!!
・・・と思いきや、雪壁があった方が、風をしのげて、温かいのかも。
でも、私には、雪上テント泊は、究極の寝室に思えてならない。




17:30 待ってましたぁ~、夕食! モリモリ食べちゃう♪
合戦尾根を登りながら、今夜の夕食のことを考えていたのは、ハイ、私です(汗)




そして、忘れてならないのが、今回の楽しみの一つでもある、
オーナー赤沼さんによる小屋の歴史、映像を交えての山の話。
さらに、アルプホルンの生演奏など
とても温かいひとときを過ごすことが出来た。

山に精通している人のお話って、とても興味深い!
素敵すぎます!




その後、消灯までの間、山仲間で飲みました!
すぐに酔っちゃう私でも、こんな楽しい雰囲気では、お酒もすすむ~~
生ビール、ワイン、日本酒…
少しずつ、色々な種類を飲んで、気分もまったり~~♪
あ~~、贅沢




翌朝、朝日を期待して、外に出てみると…

6:15 真っ白け
昨日の天気と打って変わって、吹雪。
だから、山の天気は変わりやすいのですね~実感。

別パーティが山頂へ向かおうとする中、私は行くかどうか迷った。
GWの晴天時、山頂からの景色は頭に焼き付いているので、登頂はあきらめ、
hotakaさんの指導の下、基礎的な雪上歩行、耐風姿勢などを勉強した。

この時、気温-9℃、風速20M(推測)

昨日の快晴・無風とは全く状況が違う。
こういう悪環境下だからこそ、身体で覚えることが大切なのだと思った。

10:50 下山開始
吹きさらしの稜線歩きだが、風もそれほど強くなく、特に危険なこともなく順調に下山。

合戦小屋に着く頃には、

暑い~~~(汗)

下山でも、運動量ありますな!!!

第2ベンチで、アイゼンを外した途端、いきなり“へっぴり腰”に。
アイゼンがあるのと無いのとでは、意識が違う!
体重のかけ方、バランスの取り方、集中しないと・・・

滑る、滑る!
キャ~~!! スッテンコロリン!!
4人の中で、私だけ。

2回ほど、尻もちついて、転びました。

hotakaさん、私はまだまだヒヨッコですね・・・。
ちゃんと、成長するのかな~~(不安)

今回は学ぶことが多かった。
その教えを忘れないうちに、また雪山に登りたいと切に願うこまちであった。


           にほんブログ村 アウトドアブログへ←初!小屋閉め

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sinG)
2008-12-12 22:13:47
ビックリ!本格的な冬山じゃないですか~!
なんだか、得しましたね~!天気もよさそうだし。日ごろの行いとかいうやつですね~。

アルプホルンもいいなぁ。どんな曲?ハイジ?

行ってみたいけど、今、山歩く体力あるかどうか(^^;

これからの冬山楽しみですね。
返信する
楽しかったねぇ~ (おしん)
2008-12-14 09:09:21
確かに、積雪量が例年になく多かった今回だけど、
天候にも恵まれ、新雪を味わえたというのは
とてもラッキーだったよ。。。

日曜は、Sさん、Mさんが山頂にアタックすると
言ってくれて、とても感謝してるよ。

あの天候の中、山頂に立てた事は、とても勉強になりました^^

本来の冬山に近い状況だったから。。。

身体で覚える事も重要だよね!
返信する
コメントありがとうございます (こまち)
2008-12-14 12:24:50
>sinGさん
そうそう!
初日は晴れて、2日目は強風のガスガス。
1泊2日で、両方体験できたのが、良かった~。

sinGさんなら、楽勝で登れるよ!!
クライミングで鍛えた筋力、活かせないかなぁ~?

アルプホルンの曲・・・?
もう一度聴きにいかなきゃ!(汗
返信する
コメントありがとうございます (こまち)
2008-12-14 12:34:19
>おしんさん

山頂まで行けて良かったね♪
あの天候の中で往復1時間のアタックは、貴重な体験だったと思うよ。
今回は登頂できなかったけど、次回は期待したい♪
また行こうね!!
返信する
Unknown (良&れい)
2009-01-03 22:58:50
私も4年くらい前に燕登りました!
が・・・景色が全く違います~!!
こまちさん、よくあんな雪の中を登れますねえ・・。
私もホルン聴きましたよ~!!
また登りたいなあ!!
返信する
謹賀新年 (こまち)
2009-01-06 12:20:39
>良&れいさん

わ~、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

この日は快晴だったので、登りやすかったです。
稜線に出ると風が強いですが・・・。
手足の指先が冷たくて冷たくて・・・。

吹雪くと下山も困難になるそうです。
雪山は、天候次第ですね。

今年も、よろしくお願いします。
また、お会いできる日を楽しみにしています♪
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。