いや~少々日にちが経過してしまいました。
ちょっと忙しかったもので・・・(^^;)あと、文章が上手くまとまらなかったのもあって、なかなか書き終えられず・・・(^^;)
やっとこさNO.2更新で~す。
山で骨折したらNo.1は→こちら ギプス固定中の右手は→こちら
骨折が明らかな場合
骨折の部位・程度にもよりますが・・・
応急処置を施し、すみやかに下山、病院(整形外科)へ行く
自力下山が困難な場合は、(最後の手段として)救助要請することになります。 これだけは絶対避けたいですね。
とりわけ 脚の骨折は、山では致命的。
もちろん 脚以外のどの部位を骨折しても、山を安全に下山するという点では要件に欠けてしまいます。
昨夏、剱岳の落石事故現場に居合わせたのですが、手首を骨折した登山者はヘリで救助されたという事例もあります。
今日は 骨折と疑わず、登山を続けてしまった私の記録です。
まさか骨折してるなんて・・・思ってもみなかった。
それはあまりにも一瞬の出来事。
足を地面に下ろした瞬間 ツルンと滑って、ストンと尻もちをついたのです。
咄嗟に出した両手は、お尻の横に・・・
それはごく自然の反射神経のようなもので・・・
しかし、こともあろうに
右手は地面に到達する前に、固い障害物(切り株?)に突っ込んでしまったのです。
指先からまっすぐ真下に・・・ ゴキッ いや バクッ って感じだったかな
衝撃を受けた2本の指はまるで電柱のように真っ直ぐに固まって、関節を曲げることができなかった。
痛かった。ものすごく痛かった。
半端なく痛くて、しばらく立ち上がることができなかった。
10m程前を歩いていたMさんが「大丈夫?」と戻ってきた。
「うん。大丈夫。でもちょっと待って・・・・・・ごめん、痛いわ」
その場は、登山道が狭くて、手がかじかむ程に冷え込んでいて寒かった。
今、思い返してみると、あんなに痛いのは初めてだったかもしれない。
ザックを下ろせる場所へ移動して、手袋を外してみる。
中指と薬指に、縦に入った擦り傷。 指先から落ちたのは明らかだった。
思いっきり強く突き指したな~
しばらく硬直して動かない手を見つめながら、そのときは、突き指としか思わなかった。
このとき、手をさすらなかったのは正解だった。
折れてるとは思わなかったけど、触らない方がいいと直感で思ったようだ。
さて、これからどうするか?
1.下山=来た道を引き返す
2.登山続行
選択肢は2つ
しかし、このときの私には下山という選択肢はほぼなかった。 その理由は…
● 初めての山ではなかったので、この先の登山道がどんな感じか覚えていた。
● 2時間弱登れば下山道との分岐があり、下山は単調なジグザグ道。登りに比べて危険個所はない。
● まだ歩き始めて2時間。これからが本格的な楽しい登山になるというのに…
色々な考えが巡り、行けるところまで行ってみよう との結論に至っていた。
だがこの先2時間の登りが最も急な登りで、手を使って登らないといけない箇所もあるのだ。
それを知っていながら、登山続行した私は・・・
突き指だし、なんとかなるだろう という気持ちがあったからで、もし骨が折れていると分かっていたら、迷わず下山を選んでいた。
時として 人は、適正な判断をしなければならない。
山で骨折したならば 即下山
骨折したかどうか分からないなら 結局はその程度の痛みということで(^^;)
あとは、状況判断だ。
自分自身が感じる痛みの具合
動けるか、動けないか
出血はあるのか、ないのか
骨があるべき方向に向いているのか、いないのか
先行く登山道の情報をどれだけ持っているか。
ザレ場があるのか、岩場があるのか、ロープや鎖場はあるのか、雪はあるのか…
下山は?同じ道を降りるのか、初めて通る道なのか…
ルート上に避難小屋はあるのか、ないか
ヤセ尾根や吹きさらしの場所はないか
同行者の有無
単独行なのか、パーティーなのか
時間の把握
登山開始からどれだけ登っているか、下っているか
あと何時間で登れるか、下れるか
日没は迫っていないか
持っている装備は十分か
天候は?
などなど・・・
つらつらと書きだしてみましたが、やっぱり山で怪我っていう時点で良くないです。
どんなに都合よく解釈したところで、少しでも早く下山して怪我の手当をした方がよいに決まってます。
私は、その日、登山を続け、山頂までは行かなかったものの、下山後のお風呂まで入ってしまいました。
そりゃ~悪化するの当然です。
次回は、右手の変化を記してみようと思います。 →こちら
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ちょっと忙しかったもので・・・(^^;)あと、文章が上手くまとまらなかったのもあって、なかなか書き終えられず・・・(^^;)
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骨折が明らかな場合
骨折の部位・程度にもよりますが・・・
応急処置を施し、すみやかに下山、病院(整形外科)へ行く
自力下山が困難な場合は、(最後の手段として)救助要請することになります。 これだけは絶対避けたいですね。
とりわけ 脚の骨折は、山では致命的。
もちろん 脚以外のどの部位を骨折しても、山を安全に下山するという点では要件に欠けてしまいます。
昨夏、剱岳の落石事故現場に居合わせたのですが、手首を骨折した登山者はヘリで救助されたという事例もあります。
今日は 骨折と疑わず、登山を続けてしまった私の記録です。
まさか骨折してるなんて・・・思ってもみなかった。
それはあまりにも一瞬の出来事。
足を地面に下ろした瞬間 ツルンと滑って、ストンと尻もちをついたのです。
咄嗟に出した両手は、お尻の横に・・・
それはごく自然の反射神経のようなもので・・・
しかし、こともあろうに
右手は地面に到達する前に、固い障害物(切り株?)に突っ込んでしまったのです。
指先からまっすぐ真下に・・・ ゴキッ いや バクッ って感じだったかな
衝撃を受けた2本の指はまるで電柱のように真っ直ぐに固まって、関節を曲げることができなかった。
痛かった。ものすごく痛かった。
半端なく痛くて、しばらく立ち上がることができなかった。
10m程前を歩いていたMさんが「大丈夫?」と戻ってきた。
「うん。大丈夫。でもちょっと待って・・・・・・ごめん、痛いわ」
その場は、登山道が狭くて、手がかじかむ程に冷え込んでいて寒かった。
今、思い返してみると、あんなに痛いのは初めてだったかもしれない。
ザックを下ろせる場所へ移動して、手袋を外してみる。
中指と薬指に、縦に入った擦り傷。 指先から落ちたのは明らかだった。
思いっきり強く突き指したな~
しばらく硬直して動かない手を見つめながら、そのときは、突き指としか思わなかった。
このとき、手をさすらなかったのは正解だった。
折れてるとは思わなかったけど、触らない方がいいと直感で思ったようだ。
さて、これからどうするか?
1.下山=来た道を引き返す
2.登山続行
選択肢は2つ
しかし、このときの私には下山という選択肢はほぼなかった。 その理由は…
● 初めての山ではなかったので、この先の登山道がどんな感じか覚えていた。
● 2時間弱登れば下山道との分岐があり、下山は単調なジグザグ道。登りに比べて危険個所はない。
● まだ歩き始めて2時間。これからが本格的な楽しい登山になるというのに…
色々な考えが巡り、行けるところまで行ってみよう との結論に至っていた。
だがこの先2時間の登りが最も急な登りで、手を使って登らないといけない箇所もあるのだ。
それを知っていながら、登山続行した私は・・・
突き指だし、なんとかなるだろう という気持ちがあったからで、もし骨が折れていると分かっていたら、迷わず下山を選んでいた。
時として 人は、適正な判断をしなければならない。
山で骨折したならば 即下山
骨折したかどうか分からないなら 結局はその程度の痛みということで(^^;)
あとは、状況判断だ。
自分自身が感じる痛みの具合
動けるか、動けないか
出血はあるのか、ないのか
骨があるべき方向に向いているのか、いないのか
先行く登山道の情報をどれだけ持っているか。
ザレ場があるのか、岩場があるのか、ロープや鎖場はあるのか、雪はあるのか…
下山は?同じ道を降りるのか、初めて通る道なのか…
ルート上に避難小屋はあるのか、ないか
ヤセ尾根や吹きさらしの場所はないか
同行者の有無
単独行なのか、パーティーなのか
時間の把握
登山開始からどれだけ登っているか、下っているか
あと何時間で登れるか、下れるか
日没は迫っていないか
持っている装備は十分か
天候は?
などなど・・・
つらつらと書きだしてみましたが、やっぱり山で怪我っていう時点で良くないです。
どんなに都合よく解釈したところで、少しでも早く下山して怪我の手当をした方がよいに決まってます。
私は、その日、登山を続け、山頂までは行かなかったものの、下山後のお風呂まで入ってしまいました。
そりゃ~悪化するの当然です。
次回は、右手の変化を記してみようと思います。 →こちら
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痛くなるような話です
たいへんでしたね
お風呂まで入ってしまったら
手は倍ほどになってしまったんじゃないですか?
2つ前の「久しぶり!」のドラえもんの手
痛々しいです
もうだいぶよくなってるんでしょうが--
雪が消えた頃には
元気な山日記ですよね
こうして思い出して日記を書くと、やっぱりあのときの痛みは強烈だったな~と改めて思います(^^;)
小学生の時には、ドッチボールでよく突き指していましたが、大人になってからは突き指ってほとんどありませんし…。
お風呂はいけませんね(><)
ドラえもんの手になってもお風呂は×でした。なので、しばらくは知らずに入った温泉の余韻に浸かってました(笑)
足は大丈夫なのでもう山にも行けるはずなんですが…なかなか天候やら手の具合やら日程やらで山にいけない週末が続いています。
溜まった過去の山レポを作成した気持ちもありますが、今のところ追いつきません(^^;)
同じ立場だったら、やっぱり登山を続行するでしょう!
ボクの場合、3番目の理由が大きいと思いますが(^^;
痛みも突き指と思っていたから我慢できたのかもしれませんね。
仮に同行者の方が医療関係の方で「こりゃ間違いなく骨折だね」とか断言されたら、もっと痛がってるんじゃないでしょうか。
要は気の持ちようかと(^^;
ボクも2月以降、軽く風邪をひいたり、予定が入っていたり、天候が悪かったりで満足に歩けていません(><)
今週末もヤボ用のある土曜は天気がマズマズなのに、ヒマな日曜は天気がイマイチとストレスが溜まってきました…
うぎゃ~!
指があっち向いていたり、骨が見えていたり…考えるだけでもゾッとします(^^;)
今回は骨折したわりに形が正常だったので、突き指としか思えませんでした。
ホント、気の持ちようで登山できてしまうんですね(笑)
山に行けないとストレスたまりますね~
このストレスを発散するのもやっぱり山にいってこそです。
なのに、週末にお天気が悪いとさらにストレス溜まりますね(><)
「県民の森」 行ってきました、国体尾根から下石の滝のコースを歩いてきました、この道をトレランで走るなんて、、、。
ただ現地の看板では遊歩道です!!
この道を遊歩道というのもどうかと思いますが、岩場を登ったり林間を歩いたり沢を何度も渡って変化のある楽しいコースです。
かなり暖かくなってきました、桜も咲いていました早く治してください。
「ガンバレこまち」 (^。^)y-.。o○
現地の道情報も知らずに、トレランにエントリーしてしまったのは失敗でした(^^;)
あの道は私には走れません。。
下見に行って「えー!ここ走るの~!無理無理~」って怖気づいたので…。
やっぱり走るより歩く方が好きです(^^)
今週は寒かったですが、登山しやすい季節到来ですね!