室戸ユネスコ世界ジオパーク＠高知県

１日目は時間がなくてスカイライン降りてすぐの遊歩道入口から少し歩いただけでした。
翌日はウトコを出て青年大師像まで車で移動して、乱礁遊歩道へ入りました。

国道５５号線沿いに空海。

すぐにビシャコ岩。斑レイ岩で出来ている。

１４００万年前にマグマが水平に貫入したものがその後の地殻変動で垂直になった・・・・ほんと、立ってるねえ。

空海伝説。

ジオパークに認定されたからか、説明板があってわかりやすい。

丸い穴のポットホール。

岩石の小さなくぼみなどに入った小石が波による渦に巻かれて岩石を丸く削った跡。
どんだけの年月で・・・・？・・！！

ホルンフェルス。

高温のマグマに焼かれて色が変わった砂岩や泥岩。

海が近いけど波打ち際には行けない。


エボシ岩。ビシャゴ岩と同じ斑レイ岩。

１４００万年前はこの辺りは深海にあって、やがて隆起してきたと考えられている。

ヤッコカンザシの巣の化石。

高低の違う場所にあることから地震があったことがうかがえる。

いったん国道に出てみたらこんなホテルの横だった。おしゃれ～。


国道を引き返す途中で御厨人窟（みくろど）と神明窟。

空海が修業した場所。

ビシャゴ岩は国道からも見える。


道端に一等水準点がありました～～

水準点を使って国道５５号線を安芸市から室戸まで定期的に測量していて、毎年７ミリ沈下しており、次の南海地震のエネルギーが確実に溜まっていってるそうです。

国道を西へ車で移動。今度は中岡慎太郎像から遊歩道へ。


アコウの木。

枝やら根っこやらわからんようごたる・・・

おもしろ～い！　ここで絵をかけばよかったねえ。


こちらからは波打ち際まで行けます。


車に戻ってスカイラインで第２４番札所最御崎寺（ほつみさきじ）へ。


室戸岬燈台。

鉄造りの灯塔は明治３２年建設当時そのまま。日本一の一等レンズを使用。

室戸世界ユネスコジオパークには５つのエリアがあって、今回は羽根、吉良川、佐喜浜などには行けなかったのでまた訪れたい。その時はまた海洋深層水のプールにはぜひ浸かりたい。お肌がすべすべになりましたよ。