5月6日、ムンバイのホテル。
今回どのホテルにもプールがあった。
午前中はムンバイ観光。
ドービー・ガートへ。
ドービーとは洗濯を生業とするカーストのこと。ガートは石で組まれた石段のこと。
つまりここは巨大な屋外洗濯場。100年以上前からムンバイ中の洗濯物を集め、洗って乾かして配達してきた。
方法は洗濯物を振り回して石に打ち付ける独自のやり方。5000人以上が働いている。
次にチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(旧ヴィクトリア駅)へ。2004年に世界遺産。
1877年~1887年に作られたゴシック様式とインドの伝統的建築が融合した駅舎。建設当時はヴィクトリア女王の時代だったのでヴィクトリア駅と呼ばれていたが、1988年に17世紀ごろムガール帝国やイギリスの侵入と勇敢に戦った英雄の名前に改称された。
中は撮影禁止。
次は本屋さんへ。
日本の漫画が英語で・・・・
インド独立の指導者、ガンジーが1917年から17年間住んでいたマニバワン。
博物館になっている。
ガンジーの生涯。
ガンジーが使っていた部屋。糸つむぎ機がある。
昨日と同じレストランで昼食。
最後なのでもうビール飲んじゃえ!
カレーも食べちゃえ。
ムンバイ空港から空路デリーへ。
デリーで国際線に乗り換えて成田へ5月7日朝8時に帰国。
インドには40数か所世界遺産があるが、そのうち6か所行った。
インドは57年前ユーラシア大陸1周旅行の途中でパキスタンから入ってデリーに行き、ダージリン、カルカッタを経て空路タイへ、という旅をした。
学生時代のバックパッカー旅行と違って、毎日プールのあるホテルに泊まって専用バスで観光地巡りは何か味気なかった。街をぶらぶらすることもなく、現地人と触れ合うこともなく終わった・・・・。
スーツケースでなくリュックで行ったのはせめて雰囲気だけでも若い頃と同じにしたかったのだが・・・年を取れば出来ないのだから仕方がない。
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