去年(2017)の後半は激動でした。7月に郷里で一人で生きていた兄貴が他界して、生まれ故郷宮崎の高鍋には私の命の繋がりは皆無になった。そんな中「心の声」と言うのか、しつこく聞こえてくる「このままだと高鍋から小村家がなくなる」の声に従おうとすれば、40年間住み着いた埼玉の吉川市での人生を捨てるには尋常でない躊躇いがあった。特に78歳にもなって土地には何の縁もゆかりもない家内にいたってはなおさらで帰省の日まで断ち切ることができませんでした。それでも12月1日、高鍋町役場で転入手続きを終えたのでした。そして今日は31日、「二人きりでこんな穏やかで静かな年の暮れを迎えるのは結婚した初めてね」と、微笑みかかて家内の顔に、新年が始まった気がします。
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