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タイの沼は海ですか?

つれづれに

このところタイのBLドラマにそそられるものがなく、ブログのタイトルにそうような記事が書けないでいる。(結果ブログ名と乖離した内容が多くなる😅)

タイ沼に来て私のBLスキル?もだいぶあがったような気がする。というか、このブログを始めた当初は、なぜこんなに自分がBLに夢中になるのか、それを自問自答しながら沼を泳いでいた。

今もその謎がすべて解明されたわけではないけれど、もうすっかりBLにも、BLが好きな自分にも耐性が出来てw、いわゆる【フラットに】楽しめるようになっている。☺️✨

BLは多々あるジャンルの一つに過ぎない。ミステリーとか、ファンタジーとか、SFとか……。そのジャンルに特有のお約束があって、それを受け入れられるか否か、好むか好まないかは、個人による。

ここで、三年前のToptapさんの英語によるインタビュー動画をちょっと紹介したい。↓





この動画の中で、「BLドラマを何も知らない人に説明するとしたら?」…と問われ彼はこう答えている。

「普通のラブストーリーの主演は男女ですが、BLはそれを男男で演じるんです」(意訳)

彼の説明は至ってシンプル。そして本質をついている。BLとはそうなのだ。それだけのことなのだ。

ただ、このジャンル、このスタイルに耐性のない人もこの世にはたくさんいる。たとえば『陳情令』のファンの中では、BLに対し抵抗感がある人が少なからずいるし(原作はBL小説なのに)、いわゆるRPS(リアルパーソンスラッシュ、ナマモノ)なんてもってのほかという人も多いようだ。まあ、『陳情令』の場合は、もともとカップル営業をしていないし、お国柄BL描写は禁止である。そして、2020年2月27日以降、主演俳優にセンシティブな問題が起きてしまって、余計にそのような反応になっているのだと思われる。(でもファンの妄想は自由だし止める権利は誰にもない)

この2年でBL耐性がつきまくった私と、世間との間にはまだまだ深くて大きな溝があるとあらためて思う。LGBTQへの理解とか、多様性とか、社会では謳われているけれど、それとこれとは別のハナシなのだろうか。いや、別のハナシなのかもしれない。これは単に趣味嗜好の問題なのかも……。

まあ、どちらでもいい。
人の好みはそれぞれだ。押しつけは良くない。で、ふと思った。今季のドラマ『祈りのカルテ』にYUくんが出演している。そこで、気になるツイを見かけてしまったのである。それはWBLでのズーホンくんとのラブシーンをリツイートしたものだった。素晴らしいドラマだからぜひ見てほしい…というコメントもついていたように思う。

これ、どうなんだろう?大丈夫かな?……ちょっと心配になった。確かにWBLシリーズは名作だ。多くの人に見てもらいたいと私も思っている。YUくんの演技もすごくいい。でも、やはりワンクッションあったほうが多方面に優しいのではないかなと思う。『祈りのカルテ』を見て、純粋にYUくんに興味を持った人が、過去作を調べてWBLにたどり着くのはいい。でも、いきなりTwitterのTLに作中のラブシーンが出てきちゃうのはどうなのか……?ちょっとヒヤヒヤしたよ。刺激が強過ぎるような気がして……。
まあ、ツイなんてあっという間に流れ、消え去ってしまうものだから、私が思うほど大したことではないかもしれないけれど。😅



な〜んてことをつれづれに書いてみた。
そして、今私は【BLみ】が強いと言われている柴田よしき作『聖なる黒夜』を読んでいる……。😁📖
























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