正直この本を読むために、私はその期間、生きていました。(大袈裟?😅)
いやいや、本当に毎日読むのが楽しみだったんだもん。通勤の車内やら昼休みとか、わずかな時間でも本を開いていました。
先を知りたいけど、読んだら終わっちゃう……当たり前ながらそんなジレンマを抱えつつ、物語に没頭していました。
お陰で日常のストレスを良い感じに忘れることが出来て感謝です。🙏
読書って良いよね。☺️



以下、ほんのりネタバレ含みます。
はっきり言って、3巻【最高】です!
ここに来て、しっかりラブが……!
BがLする展開が……来ましたよ!!

タイBLと違って慎ましやかに進んでいく謝憐の恋。本人が自覚するまで3巻ほぼ全部の時間、かかってるんだわこれが。もう、ビバ!両片思いです。🥰
ラブコメのような、思わず声に出して笑ってしまうような場面も多くて、ぐいぐい惹き込まれたんだけど……。
中華ドラマあるあるの、幸せ
の後の地獄
がいつ来るのか、内心ヒヤヒヤしつつ読み進めたのよね。


で、やはり来ましたよ。辛い展開が。
ここまで本当に気のおけない良いキャラだったあの人の身の上に、残酷な事件が起こるのです……。😩💦
原因は、言うなれば天界における不祥事。飛昇に関しての不正ですよね。
もうさ、この物語における神様って何?!
ある意味人間以上に人間的。駄目な部分を隠さないよね。😅癖強いし、結局のところ非力だしさ……。
神になれる基準って何なの?!
天刧(てんごう)という試練を乗り越えなきゃ飛昇出来ないんだけど、そこって別に人間性とか加味されないんかい??武力とか知力だけがその基準なのかな?🤔
(……これってひょっとすると、いわゆる現実世界のキャリア組、あるいは政界の暗喩なのかな~。お国柄、あんまり詳しく書くと危険な領域なのかも……??よく知りませんが。だとしたら、すんごい風刺が効いてるというかメッセージ性があるよね。)
そして、『魔道祖師』もそうだったけれど、伏線の張り方が凄い!!
ハンパないんですよ。もう拍手。





みんな読もう!!(圧)
と、いうことで。
読み終えてしまったロス感を埋めるように、アニメ1期を友人とわが家でイッキ見しました〜。📺
2巻以降の展開を知っていて見る1期……。当然キャラに対する見方が変わってしまいますよね。深いです。面白いです。



で、本編と全く関係ないんだけど、衝撃の事実に気付いてしまった。そう、花城の利き手!!👀💦
菩齊観で食事を取っているところに半月関から男(実体は空き殻)がやってくるシーン。
花城、左手でお箸🥢を持っているのです!
ね?!
キターーー!!左利き男子!!😆



ヤバ過ぎるでしょーーっ!!
これ、原作では触れられていないんです……多分。花城の利き手に関しては3巻まで読んだけど無かった気がする……。
えー、なぜこんなに私が興奮しているかと言うと、個人的に左利き男子に対し特別な何かを感じてしまう癖(へき)があるからです。(よろしければ以前の記事をご覧ください↓)
まあね、アニメなので作画の都合上、左手でお箸を持たせた…という理由もあるかもしれないんですけどね。💦でも2期の、金箔で小さな家を作っている場面でも、花城は左手で薄い金の板を持っているんです。緻密な作業では普通、利き手を使いますよね?
ただし、刀に関しては右利きですね。湾刀厄命を左腰に佩いていますから、これははっきりしています。
……と、どーでも良いことをかなりの熱量で語ってしまいましたね。😅
でも【花城左利き説】はこれからも密かに追っていきたいと思っていますw。
で、空き殻のところを見直して、ふと疑問が……。
この空き殻、誰が仕向けたの???
裴宿じゃないし(自分から不祥事をつつかせるような事はしない)、邪の気配はしないってことだから神官の誰かだよね?
そもそも謝憐を半月関に行かせたのは事を解決させるためなのか、あるいは罠なのか……。
そんな疑問が浮かび、ネットを検索しましたら、まあまあなネタバレを踏んでしまいました。😂
そうか、魔道祖師と同じ作者だもんね。黒幕、いるよね〜。
ほんっとに神様って……。😔💧
とりあえず次の4巻が出るまで、またはアニメ3期が配信されるまで、これまでの原作やアニメを擦りつつw気長に待とうと思いまーす。