新しくSpotifyのプレイリストを作った。
今回は洋楽。それも、古い楽曲ばかり。
小説読みなら好みの語り口、文体ってあると思う。
私は絲山秋子とか角田光代とか、ポール・オースター(というより訳者の柴田元幸?)とかが、気持ち良く読める作家だ。あ、あと沼田まほかるも。(敬称略)
流行とか小説の内容とかは別にして、単に性に合うってことかな。あまり偏らないように色んな作家を読むようにしてるけど、どうしても合わない作家もいる。
音楽に例えるなら、声や歌い方かな?その音楽性の高さや音楽シーンのエポックとなった作品でも、声や歌い方が好みじゃないとどうしても聞き続けるのがキツくなる。音楽の場合は我慢して聴くことはしない。
それが、好きなアーティストがカヴァーしてくれると、さかのぼってオリジナルも好きになるんだなこれが。
まるで、何かのフィルターを通してエッセンスが私の心に届くみたいに。そして、そこから新たな化学変化が起きるみたいに……。
今回、作成したプレイレストはそうやって好きになった楽曲たち。トオルさんや杉山さんや藤岡くんを通して知った曲。なかには元々好きだったけどさらに好きになった曲もある。
このリストには入れなかったけど、髭男の『Pretender』も藤岡くんが歌ってなければ、食わず嫌いで終わってたと思う。
なんでだろうね?
好きなアーティストが歌うと楽曲に魔法の粉がかかるんだよw。
しかし、バラードばっかりだな。😁
まあ、自分のためのプレイリストだからいっか。
ストレスの多い仕事だから、音楽くらいはゆったりしたのを聴きたいのだ。
画像は杉山清貴さんの洋楽カヴァーアルバム。千住明氏のオーケストラアレンジが素敵です。
『Favorite Eternal Numbers』
『Favorite Eternal Numbers Ⅱ』