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タイの沼は海ですか?

2024年が終わる 〜プランBの必要性〜

我が家は喪中。
ブログタイトルとそぐわないので、あえて触れていませんでしたが、今年父が亡くなり、母も施設にいますので実家には誰もいません。なのでこの年末年始は初詣以外は本当に引きこもりです。🏠️

色〜んなことがありましたが、今、一番思うことは、自分の親にすら終活を勧めるのは難しかったということです。いや実の親だからこそ、なのかな……?
希望を持って治療のため通院する父に対し、突っ込んだ話はさすがに出来ませんでした。話さなくても父なりに考えてるのかも?と密かな期待もしていました。
しかし、実情はぜーんぜん考えてなかったんですよね。😓なので再発してからの流れがもうバタバタ。💧お金のことにしても、入院が長引いていたらちょっと厳しかったです。今回、地域包括ケア病棟(地ケア)に両親共にお世話になったのですが、本当に助かりました。

人が亡くなると手続きもたくさん。そして、なんだかんだお金がかかります。葬儀やら納骨の際の四十九日法要やら……。お墓はだいぶ前に両親が自分達で購入してありましたが、墓石に名前を彫るにもお金がかかります。父は生命保険にも入っていなかったので車を売ったり預貯金でまかないました。母の事がなければもう少し心理的にも余裕を持てたのかもしれませんね。でも認知症で独居は出来ず、あと何年生きるかわからない現状で、なるべく出費は抑えたいと思いました。
まあ、相続の手続きも済んで、どうにか落ち着きましたが……。

今、思うに【終活】という言葉が、良くないのかもしれませんね。自発的に動くなら問題ないけれど、人には使えない言葉です。自分の親にさえも。
もしもの時の事を思って、エンディングノートを親御さんに渡したら、ぶちギレられたという話も聞きます。縁起でもない💢って……。😱私達の親世代はまだそんな感覚なのでしょう。死んだら誰かが(この場合、家族)なんとかしてくれるだろう…という甘い考えを持っているようです。
まあね、何とかしますけれどね。💦でも、子どもだって普通に仕事はあるし休みも限られてるんですよ。財力だってこのご時世、ゆとりある人は限られるのでは?(お金がある人は少なくとも経済的な心労はないでしょうけど)体力的にもきつくなってくる年齢で親の死後のあれこれをやらなきゃいけないのは結構大変です。我が家は母の事もあったので余計に……。😥

父の場合、自宅に住み通院しながら寛解を目指すというプランAの他に、万が一再発した時のことを考えて、母のことを含めどうするのかというプランBが必要だったと思います。
でも残念ながら、そのような考えは全く持っていなかったようで……。💧自分で建てた家だし可能な限り住みたいと思うのは理解できるけれど、そう出来なくなった時の事が全く想定されてなかったんですよね。まあ、実際、直前まで普通に暮らせていたので、考えにくかったとは思います。でも、病気の予後をネットで調べれば、この先どうなるかはわかったと思うのです。でもどうやら調べてなかったみたい……。😣

ということで、色々大変でした。😅

生命にかかわる重大な病気になったとき、希望を持って前向きに治療に取り組むのがまず優先だと思われます。
だけど、万が一の時のことも常に頭の中に入れて置かなければならないと思います。プランBの必要性ですね。

ということで、私は今年、生命保険を見直し、自分のためのエンディングノートも買いました。あ、100均ですw。(自治体でもらえるところもありますよね)
と言いつつ、まだ一文字も書いてない!😁💦
休み中に少しずつ書いていこうと思っています。✏️
このエンディングノートという名称もあまり良くないですよね。💧【引き継ぎノート】とか【申し送りノート】とか、あくまでも前向きな感じが良いのでは?ちょっと気取って【リエゾンノート】とか、呼び方を変えるのも親世代に勧めるためのひとつの手かもしれません。



トップの画像はハナミズキの花芽。4月に咲く花の芽がもう既についています。なんだかんだ時は過ぎて行きますね。
来年はもう少し穏やかであるといいな〜。😁✨とぷたぷさんに会えたのも今年の事なのにすっかり遠い記憶になってしまったよ。💦

皆さま、健康に気をつけて、どうぞ良いお年をお迎え下さい。今年1年お付き合い下さりありがとうございました。🙏




さーて、この後はユネクで映画を見て、年越しはCDTVで超特急🚄✨を見るぞ〜!!



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