早いですね〜。ほんとにあっという間です。
ということで……毎年恒例、1年の振り返りでございます。
1.タイBL
今年はあんまりタイBLドラマ、見なかったな〜。😅ブログタイトルと内容が一致しなくなってしまうけれど、中華ドラマの沼へ足を踏み入れた年になった気がします。🇨🇳
アニメ『天官賜福貳』から原作を読んで、ますます中華BL&ファンタジーにハマり、興味は古裝ドラマへ。『天地に問う』『蓮花楼』を完走し『繁城の殺人』も見て……。前に記事にしましたが『君子盟』『顔心記』も面白かった!
現在も楽しみにしているドラマはWOWOWの『一念関山』と、BS11で放送している『琅琊榜』なんですよね。どちらも展開が早く、ラブ要素がありながらもそれだけじゃないところが好き。個人的に好きなアクションもあるし😁映像も凝っています。そして、何より人物の描き方が深いんです。
今、タイドラマは見ていません。💦(『The Heart Killers』は脱落しちゃった〜💧)
なんかね、パターン化している気がしてちょいお腹いっぱい感が……。お約束のように出てくる俳優さん同士の上裸のラブシーンもなんか、今はいいやってなってる。😅
そんな中、やはり私の中で今年一番のタイドラマはOffGunの『The Trainee』。☺️💚💚
こちらのドラマは最近のタイBL定番となりつつある濃厚なラブシーンは一切無し。キスシーンだって中盤まであるのかどうか不明なくらいで、清々しいお仕事研修ドラマとなっていました。✨たぶん冬休みで家族がいても見られますw!未見の方におすすめしますよ。😉☝️
このところGMMのドラマが続々とジオブロックかかってしまって見られなくなりましたが、こちらはまだ無事だと思われます。今のうちにどうぞ〜。☺️
2.配信(タイドラマ以外)
『フェロー・トラベラーズ』(WOWOWオンデマンド)はやはり外せないなー。本当に圧倒されました。LGBTQの歴史を見える化した作品。キャストの演技も脚本も説得力があり釘付けだった!今、この時代だからこそ描けた内容でした。万人におすすめは出来ないけれど(レーティングあり)素晴らしい作品だと思います。
『ヒカルの碁(棋魂)』(FOD)は今年一番泣いた作品。😭😭😭いや、ここ数年で一番泣いたかも。これ、名作ではないでしょうか?原作へのリスペクトがあり、キャストも演出もすべて良かった。製作は今年の作品じゃないけれど、私が今年見たので選びました。😁囲碁がわからなくても問題ありません。面白いですよ。吹替版があればお子さんも見られるのになー。
3.国産ドラマ
『スメルズ・ライク・グリーン・スピリット』(現在はFOD独占)
こちらは今日あらためて全話一気見して、泣いて😭やはり秀作だな〜✨と思いました。全8話なのであっという間に駆け抜ける感じなのですが、クイアの高校生のひと夏を描いています。性自認がテーマでありタイドラマの『ITSAY』にも通じる所があるな…と思いました。ただ『ITSAY』がしっとり叙情的なバラードなのに対し、『スメルズ〜』はポップでロックでパンクなんですよね。🥳🎸でも、そこが良い!
この作品はぜひ登場人物と同世代の高校生に見て欲しい。セクシャリティーについて考え理解するきっかけになると思うので。
ただし、物語が1990年代の設定であり、いじめの描写や性暴力を描いたシーンがあるので、そのあたり注意が必要です。
その他、『仮想儀礼』『虎に翼』『光る君へ』も夢中で見ました。今年も私はNHKっ子でしたね。😁
国産ドラマに望むことが一つ。
もっと気軽に海外の人が日本のドラマを見られるようにして欲しいです。日頃、海外ドラマを楽しんでいる人間だからこそ言いたいの。
『スメルズ〜』は最終話オンエア直後にX上で海外ファンの賞賛ポスト(英語)を見ました。と同時に、「このドラマはどこで見られるの?」というポストも複数見たんですよね。
今は既にどこかで配信されていて、海外ファンも見ることが出来ているのかもしれませんが、リアルタイムで国境を越えて盛り上がりたいじゃないですか!
『光る君へ』だって中華ドラマの豪華絢爛さに負けない(いやちょい敵わないけど😅)美しいセットや衣装を海外にアピールしたかったよ〜。いやいやその前に、千年前に生まれ今でも学校で習う物語が日本にはあるんだよ?!自慢したいじゃない。😁
政治的な駆け引きや当時の貴族文化の中で描かれる【みちまひ】萌えをインターファンと共に分かち合いたかったです。(文系オタクは国境を越えると思うヒトw)
工業製品だけじゃなくてエンタメのコンテンツだってどんどん輸出しましょうよ!正直、ドラマって今は輸出≪輸入だよね?Netflixだけじゃなくてテレビ局の製作したドラマだって海外へ届いて欲しいと思うのです。アニメが出来ているんだからドラマだって出来るのでは?……そんな風に素人ながら思っています。😁