やっと休みに入り、感想を書く時間が出来ましたよ。💦(今年も早々に実家に帰っています。)
さてさて、『BAKER Boys』の続きです。いつものように普通にネタバレしておりますのでご注意下さい。😁
いや〜、6話で泣かされました。😢
Foeiさん演じるプーに子どもがいた事が明かされるんですけど、ちょっと訳ありで……。
子どもは欲しいけど、結婚はしたくないという女性から【頼まれて】もうけた子どもだったんですよね。
生まれてきた女の子ピグレットはすでに中学生です。プーとも定期的に会っているからそこには親子の関係が成り立っています。
でも、プーとその女性の間には情緒的なやりとりはほとんどなく(人工授精ではなく「自然な形で」妊娠したのに!)恋愛に発展する可能性はないようです。
多様性の時代と言われ色んな形の家族がある現代ですが、それは親が選んだ形。子どもの選択ではないんです。
ピグレットも
お父さんとお母さんと3人で暮らしたい……なぜうちだけ違うの?
と、涙を浮かべて訴えるのです。
当事者じゃないとわからない心情です。
ここで、私も身近にあるケースを思い出し、子ども側の心情に心が揺さぶられてしまいました。(涙)自らが選んだわけではないマイノリティの心の痛み。大人側の都合を押し付けられた形の子ども……。
でも。
プーはピグレットに言うんです。形ばかりの家族よりも、自分も母親もピグレットを愛していると。
マジョリティの中のさらなる多様性ですよね。家族の内情は様々。両親が揃っている家庭でも無条件に皆が幸せとは限らない。
離れていても愛している。大事に思っていると、プーはピグレットに伝え抱きしめます……。
ふたりの涙に私の涙腺も崩壊。😢
まさか、このドラマで泣くとは……。
プンのスイーツが食べられない理由や、連続誘拐殺人事件の真相も少しずつ明かされてきましたね。
笑わせながらも泣かせるという、私の好きなドラマのパターンに、ますますハマっていきそうです。☺️
