プナルウ黒砂海岸＜Punalu'u Beach Park＞

いわずと知れたハワイ島周遊の定番スポット『プナルウ黒砂海岸』に、
キラウエア・ロッジに泊まりに行く途中で、立ち寄りました。

＜MY DRIVE COURSE＞
コナ国際空港から、１１号線（Hawaii Belt Rd.）をひたすら南下。
ナアレフ（Na'alehu）の町でランチを食べた後、再び１１号線をキラウエア方面へ。

ほどなく、私たちの前を走っている車が、右のウィンカーを点滅させスピードを落としました。
何事だろうと目をこらすと、その先に車を停められる展望台があったので、急遽私たちも寄ってみることに。
車を降りてビックリ！
ホヌアポ湾（Honu 'apo Bay）を見おろす景色は、すばらしいものでした。
湾に突き出したコンクリートの桟橋杭は、その昔、砂糖や大麻を積み出していた場所だそうです。
（↓の写真を拡大してみると分かります。）


沖合いの水平線に視線をうつすと、微かですが海上に白煙が昇っているのが見えました。
（カメラでは捕らえきれませんでしたが、肉眼ではハッキリ見えました。）
そうなんです。
キラウエアの溶岩が海に流れ込み噴き上がる水蒸気が、水平線のむこうに見えたのです。
この展望台に寄ることは予定していなかっただけに、思いのほか感動してしまいました。
（車に酔った妻は、助手席で休んでいました。）

少し時間が押してしまいましたが、急ぐ旅でもないので、つづいて黒砂海岸へ。

初めてのとき、うっかり通り過ぎてしまったのですが、
１１号線からプナルウ黒砂海岸へ行く道は２ヶ所あるので、
コンドミニアムのシー・マウンテン（Sea Mountain）の前を通っていく道を過ぎてしまっても、
次のPunalu'u Park の標識で右折すればビーチまで行けます。

駐車場から海岸にむかって歩いていると、
以前はなかった立て札が！

Honuを見つけても、近づきすぎないよう気をつけましょう。
　


ここは昔、ハワイアンの定住地だったらしいですね。
西洋人が来てからは、砂糖の輸出港として利用されたとか。
そのころの面影は、まったく残っていませんけどね。
ビーチの端にボートを上げ下ろしするためのスロープがありましたが、それが名残りでしょうか？

Honu 発見！





お土産屋さんは、特に珍しいものは置いていませんでした。



裏手にはPondがあり、魚が泳いでいました。



キャンプ場もありますが、早朝から人が訪れるのでゆっくり出来ないかも。
ごらんのように丸見えだし。


１時間くらいのんびり休憩したところで、キラウエア・ロッジに向かいました。