2010年1月5日:午後2時30分
訪れたのは、
ドトールコーヒー農園・マウカメドウズ。
Mauka=山側(ハワイ語) Meadows=牧草地(英語)
4年ぶりに訪れると、なんだか雰囲気が違います。
すでにゲートは開いたままなので、
とりあえず駐車場に車を停めて降りてみることに。
4年前にはコーヒーなど、お土産を売っていた場所に張り紙があります。
なんと!
以前は入場料(ひとり7ドル)が必要だったのに、
無料になっているではありませんか!!
勝手に、園内に入って行っていいようです。
それは「ありがたい。」と、素直に喜ぶぼくとは対照的に、
妻は少々不満のようです。
「どういうこと?ねぇ。」
「そんな、ぼくに訊かれても・・・。」
これまで、料金を払ってきた身としては納得がいかないらしい。
そんな妻を宥め賺しつつ、園内の坂道を下っていくことに。
園内を歩きながら思い出すのは、
初めて訪れた際にガイドをしてくれたスタッフの
「念のため言っておきますが、ここは植物園ではないですよ。」という説明。
しかし、降りのコースはどう見ても植物園。
じつに様々な植物や花々が咲き乱れています。
中でも、特に目を惹いたのが、通称エレファントノウズ。
今回ハワイ島をドライブしている際に、
あちらこちらで見かけて気になっていた植物が、ここにもありました。
( 拡大できます。)
学術名は、Agave attenuata
リュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草で、
高さ3メートルほどの花序に、下から順に黄緑色の花が咲くのだそうです。
ぼくのイメージでは、「蟷螂の腕」とでも呼びたいところだったのですが、
英語名では、Elephant Nose (象の鼻) のほかに、
Dragon tree (竜木)
Swan's Neck (白鳥の首)
Fox tail (狐の尻尾)とも呼ばれているようです。
南国らしい花々やフルーツなどを見てまわりながら、プールサイドへ。
プールサイドのテラスには、男女4人の年配のグループが一組、
コーヒーを試飲しながら寛いでいました。
男性の一人は、ここの絶景にいたく感動しているらしく、
「いや~、素晴らしいなぁ、この景色は。うん、素晴らしい!」と、
何度も繰り返しながら、
携帯電話で、盛んにシャッター音を鳴らしていました。
女性のひとりは、携帯電話で日本にいる孫に、
「今、ハワイに来てるのよ~。」と、
ハワイから電話しているのだということを嬉しそうに伝えていました。
彼らが心底楽しんでいる様子が、こちらにも伝わってきます。
そんな彼らに、ドトールの女性スタッフが、コナ・コーヒーについて説明をはじめました。
ぼくたちにしてみれば、本日3度目の説明を小耳にはさみながら、
少し離れた席で、コーヒーを試飲することに。
このプールサイドで頂くコーヒーは、ほんと~に格別です。
心地良い風に吹かれながら、ハワイアン・ミュージックをBGMに、
ドリップしたてのコナ・コーヒーをいただく。
まるで、天空のカフェテリアにいるかのよう。
いつまでも、ここに座っていたい気分になります。
すっかり寛いだところで、お土産を買うことに。
お気に入りのエクストラファンシーと、
コーヒーの花の蜜を集めたオリジナルのハチミツ。
そして、妻にとって今回マウカメドウズを訪れた最大の目的である、
シグゼーンとコラボしたオリジナル・エコバッグを購入。
念願のバッグを手にした妻は、すっかりご満悦の様子。
目的を果たしたところで、スタッフの方に車で駐車場まで送ってもらい、
ドトール・コーヒー農園をあとにしました。
Aloha!
ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1B | |
ハリオ |