私たち夫婦にとって、
ヒロの町でloco mocoを食べる定番のお店となってきた、
『カフェ100』です。
地元の人が利用するドライブ・インで、いつも大盛況。
ロコモコを考え出したのは、この店だとか。
値段もリーズナブルで、味もグッド!
ハンバーガーと大して変わらない値段で、このボリューム!
残さず食べきれる調度いい分量でした。
個人的な感想を言えば、サム・チョイズのロコモコより美味しく感じました。
昼時は客が多いので、注文から料理が出てくるまで多少時間がかかりますが、
しかし、そこはハワイ時間!
ということで、焦らずのんびり待ちました。
番号を呼ばれて、ロコモコを受け取り空いているテーブル席へ。
地元の人の間で食事をしていると、この島で暮らしているような気がしてきます。
そして、カフェ100でロコモコを食べた後、お土産を買いに立ち寄るのが、
ビッグ・アイランド・キャンディーズ<Big Island Candies>です。
ツアーで立ち寄ったときには、わずか15分ほどのトイレ休憩だったので、
妻は物足りなかったらしく、
ドライブをするようになってからは、必ず立ち寄ってゆっくりと見て回り、
お土産用にクッキーを購入します。
入り口を入ると、
試食のクッキーとコーヒーを飲ませてくれます。
団体ではなく個人で訪れると、Mahalo Card をくれました。
カードのポイントが一杯になると、
次回の買い物時に5ドル割り引いてくれるそうです。
お土産として好評だったのは、
CHOCOLATE DIPPED ORIGINAL SHORTBREAD でした。
HAWAIIAN CRUNCHIES 等は、かなり食べ応えのあるチョコレートでした。
スルメにチョコをディップしたものも売っていたので、試しに買ってみましたが、
口に入れて噛んだ途端、その衝撃に耐え切れず私は大笑いしてしまいました。
好き嫌いは別にして、話のネタにはなるとは思います。
3度目に訪れた時、
店内に入る前は曇り空だったのに、お土産を買って外に出ると、
かなり激しく雨が降っていました。
「あっ、雨が降ってきちゃった。」と、妻が言うと、
団体客を連れてきたツアー・バスの運転手さんが傍らで休んでいて、
「ヒロは雨の町だからねぇ。」と、しみじみと言います。
とりあえず、妻を正面入り口の庇の下に待たせておいて、
私ひとりで駐車場に車を取りに行っている間、
バスの運転手さんは、ツアー客でもない妻に、
「標高4千メートルを越えるマウナ・ケアとマウナ・ロアが貿易風を堰き止めるから、ハワイ島の東側と西側では雨量がまったく違うんだよ。」と、丁寧に説明してくれていたようでした。
車のトランクにお土産を積み、
激しい雨の中、ビッグ・アイランド・キャンディーズを後にしました。