Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

マニニオワリ<Manini'owali> 映画『ホノカア・ボーイ』のロケ地へ

2011年03月08日 | 北コナ地区

2010年1月4日:午前7時50分

「えっ?もう、こんな時間?」
ハワイ島で迎える4日目の朝。やはり疲れていたのだろうか。
予定では1時間前に起きるはずが、すっかり寝坊してしまった。

  

          ラナイに出て、コナの空気を深呼吸。

         

爽快な景色を見ながら、
モーニング・コーヒーで、まだボーっとしている頭をスッキリさせる。

早くも、コナ湾の上空では<UFO・パラセイリング>が飛んでいる。

        
                結構な高さを移動しています。

天候が荒れず、客さえいれば、毎朝飛んでいるコナ湾の定番アクティビティ。

    
   それにしても、やはりコナの空気は気持ちいい~。


日本から持参した素麺で、簡単に朝食を済ませたところで、
今日の目的地、マニニオワリ<Manini'owali>、
別名クア・ベイ<Kua Bay>へと向かうことに。


かつては、4WDでも行きつけなかったビーチ。
それが、道路が整備され簡単にいけるようになったようだ。
ターコイズ・ブルーの海と白い砂浜の三日月型のビーチは、
Perfect!といわれるほど美しいらしい。

わずか2シーンだったけれど、
映画『ホノカア・ボーイ』('09)で、
レオ役の岡田将生くんやマライヤ役の長谷川潤ちゃんが、
飛び込んでいったビーチだ。


19号線(クイーン・カアフマヌ・ハイウェイ)沿い、
噴石丘プウ・クイリのすぐ北にビーチへむかうゲートがありました。

看板には、
『ケカハカイ・ステート・パーク/マニニオワリ セクション』の文字。
公園は午前9時~午後7時までオープン(水曜日は休み)。

 

今日は月曜日。
ゲートから、舗装された道を1.6キロ下って行きます。
制限速度は15マイル。
下り坂なので気を抜くとすぐにスピード・オーバーしてしまいます。
途中カーブが続くので、スピードの出しすぎに注意。
さらには見晴らしが素晴らしいので、脇見運転にも注意が必要。


午前10時40分

クア・ベイに到着。

 
 
すでに道の両側には、駐車した車がズラリと並んでいる。
「寝坊せず予定通りに来ていれば、もう少し空いていたかも。」
と、悔やんでも後のまつり。

   

何処に停めようかと迷いながら、行き止まりの車回りまで行き引き返しはじめたら、
なんとタイミング良く車が1台出て行った。
「ラッキー!」
すぐに停めることが出来た。

車回りのところにシャワーとトイレが完備されていました。

 

いや~、感動!



たしかにパーフェクトと言われるだけのことはある、
美しいビーチです。

 

冬は、ボディーボーダーには嬉しい波が来るそうで、
この日も、ボディーボードに興じる人たちで賑わっていました。

 

       

 

訪れている人の年齢層も幅広く、
若者からファミリー、お年寄りまで、多くの人たちで賑わっていました。

 

      

 

「すっごく気持ちいいね~!
 キレイだし、最高!」
海に入ってひと泳ぎしてきた妻も、感動することしきり。
「本当にキレイなビーチ!!来てよかったね。」

海水の透明度も高く、遠浅の海は子供たちにとっても遊びがいのある海のようだ。

 

ここにいると時間の経つのも忘れてしまいそうだ。




午後0時30分

名残惜しいけれど、2時間ほどでビーチを後にし、
お昼を食べに行くことにした。


車に乗る前に軽く潮と砂を流そうと、シャワーを浴びることに。
しかし、シャワーはひとつだけ。
順番を待っていると、
ぼくたちの前でサーフ・ボードを抱えて並んでいたアメリカ人の若者たちが、
「自分たちは時間がかかるので、浴びるだけなら先にどうぞ。」と譲ってくれた。
「おお、サンキュウ!」
特に急いでいたわけではなかったのだが、
遠慮すると本当に待つことになりそうだったので、
ここは素直に彼らの言葉に甘え、先にシャワーを浴びさせてもらった。
「マハロ!」
若者に手でサインしながら礼を言うと、
彼らも、「アロハ!」と、サインを返してきた。


さすがハイ・シーズン。
人気のビーチだけあって、多くの人で賑わっていました。
帰り際には、ぼくたちが来た時よりさらに倍の数の車が道の両側に停められていました。
訪れるなら、午前中の早い時間がいいのかもしれません。

ALOHA!      





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