1.WHAT YOU'RE MISSING
2.WAITING FOR YOU TO DECIDE
3.BAD ADVICE
4.CHAINS
5.HARD TO SAY I'M SORRY /GET AWAY
6.FOLLOW ME
7.SONNY THINK TWICE
8.WHAT CAN I SAY
9.RESCUE YOU
10.LOVE ME TOMORROW
いったい何回聴いたのだろうか。
初めて聴いたのはJayと一緒に自宅で見た深夜洋楽番組での5のPV。
一聴して2人して虜になり、Chicagoに嵌っていった。
当時は5に引っ付いているGET AWAYが気に入らず、フェードアウトさせながら、カセット・テープに録音していたのだが、来日公演を見てGET AWAYに大興奮。
今では逆にGET AWAYがないバージョンに違和感を覚える。
アルバムはジョセフとグルスカ作と言われても当時は誰だろ?状態だったのですが、今聴けばProフォスターのシンセも含め全てがAORな作風になっている1で幕を開ける。
繰り返されるフレーズ、メリハリの利いたホーンは、いつ聴いても引き込まれる。
3はBillのソロに入ってそうなファンクチューンで、展開が急に変わりPeterのヴォーカルが登場する部分が痺れる。
アルバム後半は7,8が大好きで、どちらもProフォスターの神がかり的な音が冴え渡っています。
7でのPeterとBillの掛け合いは、17の名曲「忘れ得ぬ君へ」に繋がっていると思っています。
Pankow作の8はよく、カセットに入れてドライブしていました。
♪Lonely nights,empty days~で始まるこの曲を聴くと、当時夜のドライブをしていた時を思い出します。
ところで、ライノ再発盤の日本発売はないのでしょうか?
当初案内されていた2曲のボートラの内“Take Me To the Dance”が収録されていないのも購入を躊躇させられています。
しかし、僕が持っている16は音が悪すぎるんだよなぁ~。
(2008年1月3日に書いた内容)
その後、ライノ日本盤を購入しました
音は爆発的に良くなっていて、今まで聞こえてこなかった音がたくさん耳に出来ました
驚いたのは1. WHAT YOU'RE MISSINGで、畳掛けるようにバタバタと終わるシングル・バージョンに差し替えられています
シカゴ17でも、「プリーズ・ホールド・オン」がレコードとCDで内容が違い驚きましたが、それに近い衝撃が…
出来ればアルバムバージョンのままが良かったですね
ボートラは11. DADDY'S FAVORITE FOOLはBill Champlinのソロと表現してよいデモ的な曲で凡庸
個人的にTake Me To the Danceが気になるところではありますが、11レベルな曲なら改めて収録するまでもないでしょう
シングル・カットは3曲で、5が全米1位、10が22位、1が81位でした
今改めて思うことは、この雰囲気に近いアヴェレージ・ホワイト・バンドの、「シャイン」が全米116位という全く売れていない結果だったのは2年前の1980年が影響しているのかもしれませんね
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