02.リトル・ゲーム
03.むかしの恋人
04.ユアー・ブルー・トゥー (デュエット:ジャニス・シーゲル)
05.君はどんな女(ひと)
06.ハートレス
07.危険なくちづけ
08.ティーチ・ミー・ハウ・トゥ・キス・ユー
09.イン・ラヴ・アゲイン
10.オン・ザ・ウエスト・サイド
11.もう一度抱きしめて
アルバム邦題は、「ラヴァーズ・メロディ」。
聴くまでは初めて聴くアルバムと勘違い。理由はジャケ違いで。自分が知っているジャケは日本盤用に差し替えられた物で、思い出すとJayが所有していたのを借りて聴いていました。
その時は今一つな印象だったみたいで記憶に残っていなかったのですが、今回聴いて吃驚するぐらい好きな楽曲が揃っていました。お洒落で耳馴染みよいポップジャズな曲に、ペイジズのコーラスや、マントラのジャニスが聴こえてきたりと、随所にセンスを感じさせる。
ポップAORな02、カールトンが奏でるギターが耳に気持ち良い03、この声が出れば世界はマントラな04、サビを繰り返して、ホーンが響く好物なナンバー06、スティーリー・ダンとTOTOが見え隠れする07、クリス・クリスチャンっぽい曲08、流れるギターとコーラス、哀愁漂うサックスにピアノが揃うセンチメンタルな09、小粋でジャジーな10、仄かにカントリーを感じる11で、アルバムは幕を閉じる。
解説を読むとROBERT KRAFTご本人はあまりお気に入りではないようだが、グットラム然り本人の好き嫌いと、聴き手の好き嫌いって違う事が多いですね。
お蔵入りしたアルバム、「カーネギー・ウギー」も一緒に購入していますが、そちらの感想は次回にでも。
Robert Kraft - Can We Be In Love Again? (1982)
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