山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

2010年10月08日 | 優しい時間


こういう罠を仕掛けるにも狩猟の免許がいるってことを知った私ですが
実際に、その仕掛けを目にしたのは初めて。

畑や田んぼを荒らす動物の駆除です。。。。

(父さんの罠は、けっこう実績を積んでいます)


うっかり私が罠にはまらないようにしなければっ、、、、
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山村移住

2010年09月01日 | 優しい時間
今日 帰宅すると、八坂センター(育てる会)から1通の手紙が。
現役の山村留学生の親御さんが、このたび八坂に移住することになった・・とのお知らせ。

おおっ~~!!!!

来春あたりを目処に計画していたのが、思いのほか仕事と住居が早く見つかったそうです。
お子さんは、一緒に住まず、そのまま来春の修園まで山村留学をまっとうすると。

それもすごい!!!


田舎暮らしの良さを実感していても いざ移住! となると
実現される人は意外と少ない。
障害になる一つの理由は「仕事」の確保。
そしてそれ以上に、今の生活から脱出する「勇気」?思い切りが要る。

ステキな決断に拍手♪♪です。。。。
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美麻クイズ

2010年06月10日 | 優しい時間
Q1 これは・・なんでしょう?




Q2 では、ここはどこでしょう?  (日本で8番目に太い木・・だそうです。)



Q3 何の作物ができるでしょう?






ヒント



Q1の正解は こちらで♪






マニアックなクイズですみません~~ (^^;

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親の覚悟

2010年03月23日 | 優しい時間
子供たちを 初めて山村留学に送り出した春・・・

motoは中1から、 Joは小4からのスタート時期を

ちょっと振り返ってみると・・・


motoは 小3から短期の山村留学に行っていて 4年生あたりから

1年の山村留学に行きたいと たびたび言っていたので

「念願かなって」 の 山村留学だったから

親子ともに心の準備は万端。 


入学を目前に控えたこの時期は

慌しく準備をしながらも 特に不安なく家族の時間を楽しんでいました。

とりあえず、「 1年 」 という 父親との約束もありましたが

私としては 「 motoは行ったら中学卒業まで帰ってこない 」 だろうと

思っていたので ある意味 覚悟は決めていました。


覚悟・・・ といえば

夫婦で話したことがあります。


つまりは 親が手元から離して 子供を まったく目の届かない地へ送り出す・・

ということは、 その先で たとえどんなことが起きようとも

全ては 送り出した自分たちの責任である・・・ということ。

万が一のことがあったとしても 子供を責めることなく 他者を責めることなく

全てを受け入れようと。


腹は決めたつもりでも 現実になったら どうなるかわからないけど

でも それは 親子一緒に暮らしていても 同じことで

どのみち 親が四六時中 子供とくっついて いれるわけではないし

学校で起きてること 登下校中、 塾で、 友達と・・ 遊びに行った先で・・

どこにでも ネガティブなことが発生する可能性はある。


まだ未成熟な自分の子供が 能動的に起こす可能性も否めないし

子供に非がなくても 巻き込まれたり受動的に起こる事もある。

人為的ではない 自然災害も含めて

どこで誰とどんな風に暮らしても 生きてる間は 危険と隣りあわせで私達は生きている。



話が飛躍するように思うかもしれないけど

そもそも論で

私達は なぜ人として この世に生まれてきたのか・・・ というところに

たどり着く。


今 縁している場所、 縁している人々は

どうあれ、 やはり自分にとって 深い意味持っていること・・を感じている私は

子供たちが なぜ私たちの元に生まれてきたのか

私たちが この時期に この家族のなかの「自分」として生きている意味を

よく考える。

そして それぞれに 生まれてくる時に 「 宿題 」を持ってきているのだと

私は思っている。

宿題という以上、 当然 楽しく幸せなことばかりなわけはなく

むしろ 宿題は自分にとって難題が多いはず。

それは超えないと 終われない宿題。 先送りしても やがてまた向き合う時は

やってくる。


そんな中で 似たような宿題、 または反転的な宿題を持つ人時と場を共有し 

宿題をクリアした人は ステップアップした環境へ

先送りしたり、レベルが合わなくて ステップバックが必要な場合は

それなりの環境へ・・・

学ぶ場を変えながら 寿命まで魂を磨いていくのが 「 人生 」 なのだと

いうのが 私の持論。

子供たちにも そういう話を折に触れすることがあります。



だから 縁あって この山村留学に送り出すことは

親子ともに 必要な 「 魂磨き 」 の場が そこにあり

村のしきたりに寄り添い

センターのルールに従い

農家さんの家庭方針に委ね

関わる人々を信頼し、 そして子供を信じて

全てを預けるつもりで 手放す 「 覚悟 」 をしているつもりです。


そうでもなければ 

短気で脱走癖が完璧に治っていない? 10歳の子を

山村留学に出すなんてことはできないこと。


それでも この1年、 正直 Joのことがとても心配でした。

なぜかというと 100% Joの意志での山村留学ではなかったから。

「 行ってもいいかな・・ 」 と 「 行きたい! 」 は やっぱり違う。

そんな中で もしものことがあったら

きっと私達は Joに対しても 周囲の方に対しても

Joを送り出したことを後悔したかもしれない。

ちょっと ハラハラ ドキドキの Joの1年でした、、


なので 今回の・・・・

Joが 親の私たちに相談もせずに 

「 ぼくは 山村留学 継続します! 」 と意気揚々 宣言した その言葉を聴いて 

心底 ほっとした私です。


これで やっと Joの山村留学に対して

本当の意味での 「 覚悟 」 ができました。



子供には 子供の 「 魂 」の 意志があると思っています。

心の絆が しっかりと感じられていれば

親子は 必ずしも一緒に暮らしていなくても ちゃんと「家族」として

ともに生き ともに成長していけると 信じています。


motoを 山村留学に送り出すとき ブログにも書きましたが

もし、 親子関係が悪く 家庭内に問題があり

心が離れてしまっていたら 逆に 子供を家から出すことはしなかったと。

親子関係が良好で 心の絆を互いに感じられるからこそ

子供の今を信じ 子供の未来を信じて  

全てを山村留学先に 委ねようと思えたから 送り出しました。


発展途上の子供の成長期ですから 山村留学の3年間の間には

当然 たくさんの方に迷惑や面倒をかけましたし

moto自身 思春期のまっただ中 いろいろな苦悩がありました。

そしてそして・・ たくさん いい事もありましたし

周囲の方に 感謝されたり 喜んでいただくようなこともありました。



山村留学先で 「 暮らす 」 ということは

それは 一時的な観光旅行でも イベントごとでもなく

全てにおいて その場の慣習の中で 「 生活 」 として根付くことを意味すると

思います。

意識的に学ぶ・・・ 考える・・・ というより

習慣の中で 定着し、 毛穴から染み込むように 無意識に身につくものがあって

はじめて そこで 「 暮らした 」「 生活した 」 と。


motoが 受験で帰省した時 一緒に行った スーパーの野菜売り場でひとこと・・

「 お母さん! これって 今 旬(の野菜) じゃないよね~

    都会のスーパーって 年中 何でもあって 感覚 狂うわ~ 」


私以上に 旬の野菜を よく知っている。

そんな小さなことですが

motoは 八坂・美麻で 体験学習をしているのではなく

「 暮らしている 」 のだと実感した私です。

3年もやっていると こんな風になるんだなぁ~と 感心すると同時に

motoは 八坂・美麻の子になったんだなぁ~と うれしく思いました。



そんな覚悟を 山村留学に子供を送り出している 親御さん全員がしているかどうかは

わかりませんが・・・・

でも 私が受け入れる側だったら そのくらいの覚悟で送り出してもらえなかったら

やりきれないなぁ~~ と思います。

受け入れる側の 覚悟は 送り出す側以上のものがあるはずと思うから。


親ができないことを 山村留学先で与えていただいている、補っていただいていることを

子供たちを通して 実感しています。


子育てにおいて 何が正解か・・なんて誰にもわからない。

親だって 紆余曲折、、、、自問自答の毎日。

育った環境も 価値観も個性も バラバラの子供たちが集まり

1年をすごす山村留学の現場では おそらく一難去ってまた一難・・・みたいな

忙しない子供たちとの攻防?があることと思います。

我が子 一人2人でも結構 手をこまねいたりしてるくらいなので

さぞかし 山村留学の現場では 骨が折れることと思いますが・・

そんな中で センターの指導員さんも 農家さん、 学校・・

その時々の状況において 悩みながらも ベストを尽くしてくれています。


創設者の意志に賛同し 子供を思う気持ち、 子供の心と体を育てる気持ち、

山村留学に関わる意義の深さを思わずして

「 この場 」 を共有することは 現実的に 非常に難しいことと感じています。



もしも 「 信じる気持ち 」 と 「 委ねる覚悟 」 が持てないとしたら

やっぱり 自分の手元において 子育てをするほうがいいのかもしれない・・



なんてことを 考えた今日この頃です~~
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ジェフリー・S・アイリッシュ氏に学ぶ

2010年03月11日 | 優しい時間
育てる会が毎月発行している会報誌が 42年の時を重ねて ついに500号となった。

出版当初は 三号廃刊かと言われたこともあったとか。

「体験を持ち寄って語り合う月刊誌」という編集方針のもとに

育てる会事業の水先案内人的な役割を担ってきた。


毎号 子供たちの活動の様子を中心に

理事長の思いや 指導員さんらのエッセイ、子供たちを送り出している親御さんや

OB、農家さん、地域の方、「育てる」というキーワードで様々な人が登場する。


今号に掲載された、ジェフリー・S・アイリッシュ氏の 子育て講演会の様子も

感慨深く拝読した。

彼は アメリカ生まれながら大学で日本史を学び

中でも大正・昭和初期の日本の姿に興味を引かれ 日本に移り住んだとのこと。

最終的に鹿児島の土喰集落で暮らすこととなった。

30人ほどのお年寄りしか住んでいない過疎地に住み、

8年間、その暮らしぶりを 新聞に連載も掲載していたそうです

集落に住んで 彼は自分の価値観が変わったと言います。


・お金より時間を優先させたい。

・人の良いところを探す。 よいところを信じたい。

・マスメディアではなく 実際に人と接することだけで判断したい。

・生きていることは当たり前ではないゆえに 人生を無駄にしたくない。

・生死と直面している人たちを見てきたので、自分の中では よほどのことがない限り

  辛い、無理、できない・・という言葉は使いたくない。

・個人が社会に影響を与えることができると言うことを強く信じている

・口に出して言うだけでは何もならず、行動でフォローしない限りは言ってないのと同じこと。

・私は、どんな人からも「学ぶことができる」年長年少関係なし。

・文化や歴史は生活とかけ離れたものではなく 我々の日々の行動、選択肢、他の人との

 接し方で 日本の今の歴史を1日1日重ねて作っている。そのくらいの責任と喜びをもって

 自分のやることを意識してみるのもいいのではないかと思う。



特に最後の3行は 非常に染み入りました。

文化や歴史は ともすると他人事であったり 

「作られた」環境に、 つい不満だけを募らせる。

けれども 実は・・・ 今、その場を共有している自分を含めた、ひとりひとりが

「今」という時を 重ねながら 現在進行形で 文化や歴史を作っている。

まさに その張本人であるということを自覚し、その重みを認識できている人は

案外少ないのではないかと思う。

変えるべき事があるなら 自らの手で、 みんなで協力して

新たな文化、歴史を拓いていくことだってできるはず。

文化や歴史の継承や創造を 楽しみ、そして責任を持って生きていけたら・・と思いました。


家族の文化、歴史・・・・

職場の文化、歴史・・・・

地域の文化、歴史・・・・

どこにでも通じる 大切なことを、とても明確に教えていただいた気がします。。。。
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棚田

2010年02月19日 | 優しい時間
棚田の謎―千枚田はどうしてできたのか (百の知恵双書)
田村 善次郎,TEM研究所
OM出版

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ちょっとしたマイブーム(死語?)、 「 棚田 」 です。

もう、見ているだけで 心が癒されます。。。


日本には 有名な棚田がいくつかあります。

育てる会/山村留学の 八坂地区にも 棚田があり

地域の農家さんと山村留学生のOB父母らが その保全や活用に勤しんでいます。


個人的にマイブームで盛り上がってるいるところに

先日の山村留学・親子行事の際

“ 今年からは 現役の山村留学生 父母も交えて さらに棚田に力を注いでいこう~”

との打ち出し?がありました。


棚田のことは 私もよくわからず 今は勉強中ですが・・・

地元の農家さんは 「棚田を維持するのはとても大変」だと聞きます。

代々受け継いだ棚田をやめて 平坦な土地の田んぼを購入して農業をする家も

今は多くあります。 棚田では「家業」として収入には繋がらないからですね。



一方では・・・

調べてみると全国の棚田で 維持活用に向けての動きがあるようです。

棚田を中心に村おこしをされているところも。


都会に住む人たちの 田舎回帰、 農業回帰も盛んになってきた昨今。

八坂の棚田も活性化するといいなぁと思います。
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2010年 漢字で表すと・・・占い

2010年01月14日 | 優しい時間
ちょっとお遊びで・・・・

今年の運勢を 漢字であらわすと。。。

というのが、流行ってる?らしいです(^^


内容は無難な感じなので 当たるも八卦・・・というかんじですが

一応、生年月日から割り出すので

何かしらの占星術が バックグランドにあるような。。。気がしなくもない。。


とりあえず 今年の運勢を 漢字で表すと。。。。。


家族4人・・・ それなりに そうかも。。。と手中にはまった私です~(^^;
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謹賀新年2010

2010年01月04日 | 優しい時間
新年 明けましておめでとうございます。

今年も どうぞよろしくお願い致します!!



さて・・・ 子供たちとの短い冬休みが ぼちぼち終わりに近づいています。


この冬休み中・・・

Joは 懐かしのクラスメートと丸2日間 一緒に遊んで盛り上がり

motoは ・・・同級生はみな受験生ですから

予想通り 塾通いで受験勉強も今がピーク。 遊べる友達は皆無で

ちょっと寂しい?冬休み。

春休みに今から期待をかけています~~




私の仕事納めが いつも12月30日なので

家族揃っての休暇が始まるのは 大晦日の日。

三重県の主人の実家に帰省するのが恒例行事です。

その足で 名古屋にいる親戚みたいな?仲良しファミリーと

数日を過ごし 今日 横浜に戻りました。


今日は 年賀状の書き足しや・・・宿題の最後の仕上げ、

荷造り・・・と

子供たちは 少しずつ 山留モードに切り替わりを見せています。 


明日には 電車に乗って長野の山村に帰村、 

あさってから学校が始まります。


次に逢うのは 2月の親子スキー行事。

もう、すぐですね~

その頃には Joの進級も 決まっているかな~

現状は 「横浜に帰る」7 : 3 「山村留学 継続」 がJoの意思。


どうやら歩くことには大分 抵抗感がなくなってきたようですが

今のネック?は なんと みんなが興味をそそられる?「メンドシーノ交流」。

美麻小中学校 5年生&6年生で アメリカのメンドシーノへ行き

現地の小学生と交流するという、 一般的には ドキドキわくわくの

楽しいイベントですが、 どうもJoには 「避けたい行事」なんだそう。。。

このへんが Joらしいところ? かもしれません、、、、


アメリカで言葉が通じないばっかりに 勃発した過去の苦々しい事件が (続編

ひょっとしたらトラウマになってるのかな~


さて・・・ Joは 今年どんな春を迎えるのでしょう。。。
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家族時間2009

2009年12月30日 | 優しい時間
26日、 子供たちが 山村留学から帰省。


私はその前日から 体長崩し 新宿のお迎えは主人に任せて自宅待機。。。。

熱で熱くなったり 急に引いて寒気がしたりの繰り返し。

不覚にも 何年かぶりに・・・・ 寝たり起きたりの数日。


子供たちが帰ってきて ずっと寝たきりということも

やっぱりできなくて

なるべく居間にいて 会話をしたり 一緒にご飯を食べたり

冬休みの宿題をみたり・・・

もちろん 風邪がうつらないように しっかりマスクを常備。


お店も 今日で年内の営業を終了し

いくつか宿題も残しつつも まず一段落。

今日になって ようやく 体調も回復の兆しを見せていて

今は 心身ともに 安堵感に浸っています~~



Joは 農家の母さんと 雪遊びが楽しかったことや

今年のスキーは 結構 楽しめたという報告。

既に いろいろな人が 「来年の継続」 を勧めてくるので困惑の表情・・・

困惑・・・という割には 笑顔だったりするので

まんざらでもない??のかなと 聞いてみると

2:8で 継続しない方向・・・との返答(笑)



でも・・・ 改めて Joは やっぱり変わったな~~ と思います。


以前は いつも私の顔ばかり見ていたJo。

うれしい時も 不安な時も 頑張ってる時も 何かを訴えたい時も・・・


それが 今は 私ではなく motoの顔を見てることが多い。

実際、 motoの言葉にとても敏感、かつ従順。

自分の意に反していても motoに従おうとする。


それをわかってか・・ どうかは不明だけど

そんなJoに対して 兄貴風を吹かせたり 横柄なかんじのmotoが 

どうも目につく、、、


あまりに Joが温和で従順になってしまったので?

motoの言動が 目立つのかも。。。。。

あれほど自己主張が強く 意志を曲げないJo・・・だったので

抑圧されすぎて ストレスにならなきゃいいけど。



motoは・・・

例年なら 帰省前に半分くらいは終わらせて来る 冬休みの宿題に

だらだらと 手をつけないまま 数日を過ごし・・・

高校受験が終わった開放感を まだ味わっている???

横浜の同級生は さすがに受験勉強一色。

だれも遊んでくれないので 退屈そうである(^^;

色恋もお盛んのようで だれとだれがくっついたとか・・・

メールが飛び交っているらしい。

本命がいないmotoではあるけど とりあえず だれか・・・と

ちょっと気迷うようで(^^;

男として 信頼をなくすことのないように・・・と

アドバイスしておいた。。。。。



Joは 冬休みの宿題をさくっと終わらせ

生活の自己課題のひとつである 早朝ランニングも遂行中。

毎朝、 ひとりで 朝6時に起床し 最寄の駅まで 走ってくる。

体調がよければ 一緒に走りたいところなんだけど。。。



手がかかる子ほどかわいい・・とは よく言うもので

これまでは 気難しくて扱いにくく 理解されにくいJoのことを

わかってあげられるのは 母親の特権・・と思ってたけど

僅かな期間で・・・ 温厚で素直になってしまったJoを前に

なんか自立を感じて 母は ちょっぴり寂しさを隠せない今日この頃です(^^;


そんなJoに 母親らしいことが言えるのは

「 ちゃんと歯を磨きなさい! 」 くらいしか・・・もう見当たらない(笑)


山村留学中に 虫歯を4、5本治してきたらしい。


以前は・・・ 院内に響くJoの泣き叫ぶ声で 歯医者さんも戦力喪失、、

歯医者泣かせのJoが・・・・ 

むこうでは 歯医者に行っても もう泣かないらしいから

「 泣くのが嫌なら ちゃんと毎日、歯を磨きなさい 」 という台詞も

変えないといけないな、、、、

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収穫祭が終わって

2009年11月17日 | 優しい時間
今年の収穫祭での

子供たちの研究発表は 例年よりもじっくりと時間をかけて

取り組んできた過程が伝わってくるような発表が多く

充実の内容に感心しました。


収穫祭レポートは後日ブログアップするとして・・・・


今回の山村入りでは 夫婦共々 いろいろ感じるところがあり・・・

山を降りて 話し合ったことは

「 八坂・美麻の今後 」 のこと。


確実に 人口減っています。

奇しくも motoの研究発表で廃集落の話が出ましたが

八坂・美麻を 絶対に廃集落にしてはいけない!!!!


みたいなことで 夫婦で暫し語り合った。。。。


山村留学関係者や地元の有志で 出資しあって

雇用創出になるような何かができないだろうか。。。。 と。


八坂・美麻で暮らしたい人はいます。

都会からの Iターン誘導もしています。


けれども 暮らしきれずに 町に出て行ってしまう人もいます。


ひとつは雇用。

もうひとつは 交通や生活の利便性。 特に雪の季節ですね。


利便性・・・という言葉を用いるのは・・・・・ 

ちょっと不便なところが 田舎本来のよさであることを知ってしまうと

語弊や抵抗感を感じるのですが

でも現実問題、 この地に根付いて「暮らす」「生きていく」には

毎日の生活に 支障がないような・・・

例えば 頻繁にミニバスが巡回しているとか

食材を日常的に配達してくれるスーパーがあるとか

学校の登下校に不安がない・・とか

そういうことも 住人を増やすに当たっては無視できないこと。


北海道の生キャラメルみたいに

地元の生産物を活用して オリジナリティのあるものを生産し

その生産拠点を 美麻八坂の土地を借りて作る。

販売はネットや町・・・・


簡単なことじゃないけど

簡単なことじゃないから 早い時期に そんなことも考えていく

チームができたらいいなと思う。


地元民と山村留学OBと育てる会と。。。。。

国は当てにできないから 最初からノーカウントで(^^;;;

補助金出たらラッキーくらいで・・・



何か・・・ しないといけない気がする。


来年の 新・小1年生は 6人。

10年後は・・・・・ いったい何人いるだろうか。。。。



八坂・美麻が廃集落になるなんて ぜったいダメ!!!

なにができるんだろう~~ 模索中~~~
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ミスドは都会のおやつ?

2009年11月11日 | 優しい時間
センターでは 子供たちの 「 食育 」 にも力を注いでいるので

ちょっと逆行するかな、、、 

と 思いつつも たまには こんな差し入れもあり? と

用事があって センター入りした際に

手土産に 持っていった 「 ミスター ドーナッツ 」 40個。



センターに 差し入れする時は 「全員分」 がルールです(^^



特に私自身 ドーナッツが好きということでもなく

なぜ ミスタードーナッツが思い浮かんだか わかりませんが

大町に向かう道中 ふと・・・ 

ミスタードーナッツ・・・ が降りてきて(笑)


でも まさか 大町にはないだろうな~

ジャスコで なにか甘いものでも買っていこう~~ と立ち寄ったら

あったんです! そこに。 ミスタードーナッツが。


お店が・・・ じゃなくて

なんと 3年半ぶりに 出張販売に 来ていたんです。

穂高のミスタードーナッツ店舗から。


きっと 過去あまり売れ行きが芳しくなくて

3年半 出張販売をやめていたのだと思われますが・・・

今回は 一度に40個のお買い上げ! ですから

たぶん 来年も来ることでしょう~(^^



ということで なんてことはないんですが・・・・

とにかく なぜか ミスタードーナッツ だったんです(笑)


もちろん センターの調理師さんが

素材と栄養を考慮して作る おやつに 敵うものではないですが

非日常のおやつに

子供たちは元より 指導員の方にも喜んでいただけたようで

Mさんから 御礼にと この手書きカードをいただいて とても感動した私です。




 すごい~~  こんな風に 絵が描けたらいいなぁ~~ 

最近 なぜだか 無性に 絵が描きたくてしょうがなくて・・・・・

もう~  憧れます!!!

心がこもっていて 手書きってステキです


Mさん ありがとうございました
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「2分の1 成人式」

2009年11月06日 | 優しい時間
成人年齢のちょうど半分の10歳を迎える小学4年生を対象に

「2分の1成人式」というのがあるそうで

首都圏中心に十数年前から目立ち始め、最近は地方でも増え始めているとか。

健やかな成長の喜びを分かち合う人生の新たな節目の行事として、

導入した学校では好評よう。


ある学校では 学校とPTAの共催で初めて2分の1成人式を開き

4年生児童と父母が出席。

会場の体育館には紅白の幕の代わりに児童が描いた等身大の自画像を飾り、

児童は壇上で将来の夢を披露し、校長から「2分の1成人証書」を受け取った。


児童から父母へのプレゼントもあり、感謝の気持ちをつづった手紙と花束が。


「あらためて感謝や喜びの気持ちを言葉で伝え合ういい機会だった」

「子どもはあっという間に成長していく。式は親と子の双方にとって

大切な宝となる」

と出席者、関係者から好評。


Joも小4。 

「10歳」は 成長過程の中でも、確かにひとつの節目かもしれないですね。。。

親子が あらためて向き合う時間は 何かの行事や節目がないと

なんとなく日々の慌しさに流されて 通り過ぎてしまうもの。


とても良いと思います。


記念日やイベントごとは 鼻息の荒い商用ビジネスの仕掛けがあったりして 

興ざめすることがありますが

どうか この儀式は そんなものに毒されず

お金を掛けず 素朴であったかい親子の心と心の交流行事として

全国に根付いたらステキだなぁ。。。。 と思います。。。。。。


「 2分の1成人式 」 ・・ なんて ネーミングもかわいいですよね♪


親からしてみても 子供が生まれてから

駆け足で走り続けてきた子育て道。

ふと立ち止まって 親子みつめあう時間として

とてもいい時間になると思います(^^

横浜でも やってるとこあるのかなぁ~
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親は頑張りすぎ??

2009年10月20日 | 優しい時間
親ががんばらないほうが子どもは伸びる!―子育てでいちばん大事なこと
親野智可等
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山村留学と向き合うようになって

まさに 実感することですね。。。。。


子供の個性を引き出し 伸ばす、 プラスの形に成形する・・・

簡単そうで難しい。


子供の個性って何だろう?

個性は 諸刃の刃。 良い面も悪い面も両面持ってる部分。



長男motoは 柔軟性。 好奇心。 新しい世界に挑戦することが好き。

   でも ちょっと短絡的、 飽きっぽく、 気分にムラが多い。


次男Joは 頭の回転が速い。 堅実型。 慣れていることを工夫して進化させる。

   でも 先を読みすぎて、取りこし苦労や臆病になることが多く

   新しいことに挑戦するのは よほど勝算がないと挑まない。 



いわゆる ありがちな・・・ 対照的な兄弟ですが

兄のいない一人っ子生活を 父母と2年すごして

今年、 久しぶりに 兄の姿を真近に見ながらの 山村留学生活。


小学生の頃までは motoのことを ほぼ対等に見ていた4歳半下のJoでしたが

2年ぶりに見る兄、motoは とても大きく たくましく かっこよく

見えているようです。


逆に motoからみたJoは・・・・

家を出るまえの小1までのJoの どうしようもなく 我がままで

厄介者という印象はぬぐえず、 Joの山村留学を大反対のmotoでしたが

2年離れていたうちに Joは Joなりに とても成長していて

小4になった今年、 山村留学先で見るJoは

motoの予想をはるかに 上回るほど 「頑張っている」ことを

motoは ちゃんと認めている。


来年 motoの高校留学が決まれば またバラバラに暮らすことになるふたり。

兄弟として お互いの頑張ってる姿を感じ

認め合う大事な時間として なかばJoは強制的?に 

motoのいる山村留学へ送り出しましたが、 

親が「頑張り過ぎない」 この環境は Joを 大きく成長させています。


Joだけではなく 親の私たちの成長にもなっていると思います。



子育ての仕方は・・・ 何が良いのか悪いのか

結果が出るのは うんと先・・・ 自分が死ぬ時かもしれないし

死んだ後、 子供が親になったときかもしれないし

それとも もっともっと先にならないと 答えは出ないのかもしれない。 


親として 子供に1番伝えたいことが・・・・

子供の心に 永遠に刻み込めたら うれしいなと思います。。。。
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収穫

2009年09月27日 | 優しい時間
山村留学先で motoは 一坪畑に挑戦してる。

学校や山留行事などで なかなか畑にいけなかったりするらしいけど・・・


昨日、 motoから 山のようなピーマンが届けられた。

こういうことは 山村留学3年目にして 初めてのような気がする。


「 なぜか赤いピーマンもできちゃった・・・ 」

とmotoのメッセージつき。


鮮やかな緑と赤が入り混じった・・・ 

大きさも形も不ぞろいなのところが 無骨な・・というか

素朴だけど でっかくて肉厚のピーマンは どこか誇らしげに見える。


今日の晩御飯は この肉厚ピーマンと

山村留学先で子供たちがお世話になってる農家さんにいただいた 茄子を

美麻村産の菜種油で軽くソテーしたものと

お隣からお土産にと いただいたアジの干物、

そしてお向いからいただいた 新米。 

デザートには やはり長野の知人からいただいた りんごを。


どれも (あたりまえですが)

スーパーで買うものとは ぜんぜん味も歯ごたえも違います。


しあわせだね~~ と言いながら 夫婦2人で食しました。。。。。



来月あたりは・・・ 待望の「ヤーコン」が送られてくるかな~

motoが植えたヤーコンを ちょっとあてにしている母です。。。。



今日は motoの高校受験のことで 山村留学センターから連絡があり

なにも動きがないので 学校が心配していると。。。


そうですね、、、

motoの第一志望校の願書受付は 12月だし

まだ何にもやってないなぁ~

一応 落ちたときのことを考えて 第2志望校の学校見学には

10月中旬に 一緒に行くことにはなっていますが

本人も家族も 9割がた、 第一志望しか頭にないという楽観的家族。。。。

というか、 絶対落ちないように しっかり勉強してくれ!ってかんじです。


なんと言っても スロースターターの長男moto。

後悔しないように頑張れ!



今年は 夏休み明けてから 2度ほどmotoから はがきが来ましたが

いつもなら返事をすぐに書くところ・・・

なんだか 心も体も忙しない日々で 返事を書けずにいます。。。

いや、 書く気があれば 書いてるか、、、、 


でもまぁ、 去年のmotoとは違って 元気そうだし

それなりに頑張ってるし、 大丈夫だよね♪

・・・って思えるから ちょっと手を抜いちゃってるとこもあるかな、、、


山村留学も3年目になると 

どうやら 手を抜く要領を覚えてしまうのは

子供だけではないって事ですね(笑)
コメント (2)
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碌山美術館

2009年08月15日 | 優しい時間
荻原守衛と碌山美術館 (1983年) (朝日・美術館風土記シリーズ〈8〉)

朝日新聞社

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子供たちの夏休みの終わりに・・・・

山村留学先に送っていくついでに 長野周辺をプチ周遊。


子供たちが横浜に帰省中

Joの夏休み自由研究の主題だった 「横浜開講150周年」のイベント展示場に

家族で行ってきたのですが

ペリーが黒船でやってきて 横浜に降り立ってから数年後

横浜⇔欧州航路が開かれ

こういう美術家や学者さんらが 船に乗ってヨーロッパの地を踏み

欧州文化や技法、 画材などを日本に持ち帰ったことを

この美術館を訪れて 当時の開港の恩恵を知ることとなった。


歴史を紐解いていくと 不思議なところで

いろいろなこと、 いろいろな場所 いろいろな人が繋がっていく。


9歳のJoには・・・ 少し難しかったかな。。。。




碌山美術館

夏季企画展 7月18日(土)~9月6日(日)

「明治女学校と荻原守衛展 -明治女子教育の精華とキリスト信教-」
 
会場 第二展示棟
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