山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

廊下に・・・

2009年09月16日 | Jo(山留小4時代)のこと
私は 小学生の頃 とにかく男勝りで

女の子と遊ぶのが 物足りなくて いつも泥にまみれて男の子と遊ぶ毎日。

学校であった事は 家に持ち帰らない主義で

少々のけんかや怪我も いじめも・・・

そして 宿題も 一切 家に持ち込まない。


学校と家は 自分の中で まったく別の世界でした。



そんな子でしたから よく先生に叱られ

たびたび 廊下に立たされたり 年に数回は びんたを食らう・・なんてことも。


かと言って 学校であったことを 私自身はもとより

先生も親に言うでもなく・・・・

親が先生に会うのは、 家庭訪問の時くらい。



今の時代とは 大分 違いますね。。。。。



と・・・・ 思ったら、 先日 運動会で 農家の父さんから聞いた話。

Joが 宿題を忘れたのか 忘れ物をしたのか・・・で

廊下に立たされたんだとか。


いまどき、 廊下に立たせてくれるんだ~・・ と

むしろ 有難いと思った私です。。。。


Joにとって 先生の存在、言葉は 絶対的なものであるらしく

そうなると・・・ 融通の利かない部分もあるJoなので

言葉の本質が理解できずに その「言葉」だけに固執する嫌いがあり

そこが少し心配。。。。


なぜ なんのために 先生はそう言っているのか

本質がわからないまま ただ言われたとおりに動こうとするから

その通りに事が運べない時は 応用が利かない。知恵が働かない。。。


そういう部分は これまでとあまり変わっていないみたい。



これは、 生きる力を備えるために とても大事なこと。

4年のうちに 少しでも学べたらいいなと思う。



短期間で 体も・・だけど 心が大分 丸みを帯びてきたから

今の環境なら いけるかな。。。。


真面目で堅いところは Joのよいところでもあるのだけど

融通というか 応用が利くようになれば もっといいね。。。



担任の先生は とても細かくJoを見てくださってる印象を持ちます。

離れている私たちにまで とても配慮していただいていて

たびたびJoの様子や 声をかけるタイミングや

どう、頑張っているのかなども 伝えてくださいます。

良いところは きちんと評価し 伸ばしていただいているように感じます。



クラスのお友達も Joを広い心で見守ってくれているし

「 Joは、がんばっているよ! 」 と教えてくれました。



とても元気に 生き生きとしたJoに

「 頑張ってるね~ みんなも そう言ってたよ。

  運動会、 すごく かっこよかった。 良い運動会だったね 」

と声をかけると Joも うれしそうな顔。 そして一言。


「 うん!。。。。でも継続(来年は)はしないけどね。 」


( あ!  聞かれる前に先手打ったな! (笑)


「 まぁまぁ・・・ そういう話は まだ先で・・・・ 」

と思わず こちらが話をそらす、、、



農家の父さんは 収穫祭がひとつの山場で・・・

一皮向けると 継続に傾く子供たちが続出するというから

ほんのり期待(^^

motoと違って Joは ちょと手ごわい感じだなぁ~
コメント
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