ぼ ぼ ぼくらは中年探偵団

戦後生まれの少年探偵団?が、持ち前の好奇心を発揮して、江戸・東京などの歴史スポットや低山ハイクをブラタモリ!!

奥多摩の「ままごとや」は最高!!(2)

2011年07月24日 | 旅行

 小澤酒造の酒蔵見学を終えた我々探偵団は、次に「ままごとや」(小澤酒造直営)に立ち寄る。

 この「ままごとや」は、多摩川の渓谷美と豆腐を主体とした美味しい料理を楽しめる料亭として有名で、沢山のファンがいるとか。(要予約)

       

       ままごとや本館           コース料理「花」             コース料理に付くお酒    

 

コース料理「花」では、紫蘇ジュースに始まり、おぼろ豆腐、湯葉刺し、雪花菜しゅうまい、きびおこわ等の料理に舌鼓。

渓谷沿いの特等席では、軽口に駄洒落のオンパレード、腹も満たされ大満足で最後は、古酒を呑むことに。 

酒蔵見学のときの試飲酒とは全く違い、酷(コク)と深みのある事に驚き。さっそく、お土産に買い求めました。

 

 なお「某首相の好みは、熱燗でも冷でもなく、ヌル菅」なんてダジャレは一切言いませんでした!!念のため・・・

 

  素晴らしい天気と景色、そして料理と酒に大いに酔った「奥多摩」ぶらり散歩でした。

 

 

◎ここで、探偵団恒例(高齢)のクイズを出題。○×で答えて下さい。 

 1. 23区内には、日本酒の蔵元はない。

 2. 小澤酒造のご先祖様は、甲斐の武田家の家臣だった。

 3. 小澤酒造が創業したと伝えられている元禄15年(1702年又は1703年)には、赤穂浪士の討ち入りがあった。

 

 

 答 1.×(北区に1か所あり。その他、多摩地区に10か所、東京都内には合計11か所ある。)

    2.○(武田家滅亡後、お家再興を図るため青梅まで落ちのびたと言われる。小澤家の家紋は武田菱とか。)

    3.○(赤穂浪士の討ち入りがあった元禄15年12月14日は、西暦1703年1月30日。)

 

 

  最後に「なでしこジャパン」の澤選手、そして小澤酒造の銘酒「澤乃井」。どちらも「がんばれ日本!!」  

 

 


奥多摩の「ままごとや」は最高!!(1)

2011年07月23日 | 旅行

 今回、探偵団は、台風(7号)一過の御岳渓谷と「小澤酒造&ままごとや」を訪ねる会を企画。

 まずは、JR青梅線沢井駅から出発。水量の増した多摩川の流れや沢から注ぐ滝の音、蝉しぐれ(藤沢周平の小説にもありますね。)そして鳥のさえずりを聞きながら往復1時間の散策。まさに「岩にしみいる蝉の声」。日頃の煩悩が洗われますな、とか思っていると立石寺ならぬ寒山寺に到着。

     

             御岳渓谷の清流                             「寒山寺」の

 

   

          楓      橋                               カヌーの練習中

そう、ここは唐の張継の詩「楓橋夜泊」で有名な蘇州の「寒山寺」を真似て作ったそうで、近くには楓橋もあるんです。(渡辺はま子の蘇州夜曲にも引用されている。)寒山寺では、勿論、鐘をつかないと始まりませんな・・。

その後は、おまちかねの「小澤酒造」酒蔵見学へ。遠く元禄から続く薄暗い酒蔵の見学には、外国の方もチラホラ。 

(築地のマグロせりだけではなく、日本酒の蔵元まで見に来るんだネ。そのうち、日本料理の有名シェフは全員外国人になる日も近いのかも・・・)

 

 なお、見学後は試飲もできますョ。しかし、あまり欲張って飲むと「死因」になりますから気をつけて下さいね。

 

   

 

       「小澤酒蔵」見学者の列                   熟成酒の貯蔵棚