学校再開

　２月１４日から１５日にかけて降り続いた大雪の影響で，１７日（月）と１８日（火）の２日間は臨時休業日としましたが，昨日（１９日）より平常授業にもどりました。

　報道されたように，村外に通じる道路は積雪や雪崩のために全て通行止めになっていましたが，村の中では，役場職員の方や重機を使って除雪作業を担当する土建業者の方々の懸命の努力により，時間を追うごとに除雪が進んでいきました。また，住民のみなさんも近所の人と協力して，家の周りの除雪を懸命に行っていきました。はじめは，車が１台，あるいは，人が１人だけ通れる道がつくられ，他の道と繋がると徐々に広げられていきました。
　そのおかげで，１９日の朝からはスクールバスが通れるようになり，学校を再開することができたというわけです。給食については，メニューの変更は余儀なくされましたが，備蓄された食材を使って実施することが出来ています。
　現在では上野原市への行き来はできるようになったものの，まだまだ普通の生活とはほど遠い状況です。その中でも，いち早く学校を再開させてもらえたことに，小菅のパワーを感じました。本当にありがとうございました。

　さて，生徒たちは通常の学習を始めましたが，それだけでなく，敷地内の除雪もみんなで行いました。


　初めはどこから手を付ければよいのかといった状態でしたが…。




　これまで，家の周りの除雪を相当がんばってきた子もいるようです。みんなでやると，一段とパワーアップし，徐々にきれいになっていきました。


　すると，そこへ自衛隊員の応援が…。




　力強い応援が加わり，みるみる除雪が進んでいきました。


　他地域より一足早く学校を再開することができ，普通に学校に来られることに感謝しながら，生活していきたいと思います。