こてつのしっぽ ~こはる日和な毎日~

釣り好き父ちゃんと、コーギー「こてつ&こはる」の日々を、母ちゃんが紹介

お帰り

2019年03月24日 | 病気のこと


3月23日土曜日
こてつをお迎えに札幌へ



(こはちゃんは今日はお留守番ね)

予定通り無事退院♡
血液検査の結果も問題なく
順調に回復してるようです(o^^o)

病院へ行く前に
お腹が冷えないように腹巻を買って



車のバリにもふかふかのお布団をもう一枚敷いて
準備万端にしていったけど

こてつくん、傷口を保護する
何やらステキなお洋服を着せてもらっていて
腹巻は必要なかったみたい(^_^;)



今はエリザベスカラーはしないのね
わんこにも優しい対応だねー



車に乗せて動き出すと
バリの中で、凄い勢いで鼻鳴らして吠えて暴れて
せっかく敷いたお布団もぐちゃぐちゃ( ̄▽ ̄;)

それでも高速に乗ったら
さすがに疲れたのか
ぐちゃぐちゃのお布団を枕に
ふて寝のこてつくん(⌒-⌒; )



どこにも寄らず
まっすぐお家帰ってきました

こてつが入院してる間に
季節は冬に逆戻り
家の前も真っ白な雪景色

興奮したカラダを冷やしてるのか
雪の上に座り込むこてつ



お腹冷えちゃうよー(^。^)

お家に入って、こはるとご挨拶したあと
安心したのかぐっすり寝るこてつ



カリカリにフードにスープをかけて
以前と同じ量も食べれるようになり
うんPもとてもいい感じで
寝てることも多いけど、手術前とは違い
かなり元気になっていてちょっと安心

抜糸は10日程経ってから
いつもの病院でしてもらう事になり
組織検査の結果もこちらで伝えてもらえるので
しばらくは札幌の病院に行く事はないかな

4日間で札幌3往復
なかなかハードな日程だったけど
こてつが元気に帰ってこれて良かった♡


あとはこれからどんな生活をしていくか
ゆっくり考えていこうね


こてちゃんお帰り!
お疲れ様でした(*^ω^*)




揺れる想い

2019年03月22日 | 病気のこと


後ろ髪引かれながらお家に帰り
次の日21日は、祝日春分の日🌸

お仕事おやすみって事で
こてちゃんに会いに行ってきました

前日、ずーっとお留守番していたこはる
病院では車待機だけど
札幌までご一緒しましたよ








入院中のこてちゃん
撫で撫でしてほしくて
ドアにぴったりくっついて
鼻鳴らしまくり(;ω;)









一緒に帰りたいよねー
連れて帰りたいよー

こうなると
あー、やっぱり退院の日まで会いに来ない方が良かったのか… お互いに…

と、切なさのあまり
心が揺れて涙してしまう(;ω;)

でもあと2日、我慢しようね。
我慢するよ。゚(゚´Д`゚)゚。



泣く泣く病院を出て
近くのホームセンター付近で、こはるさんとお散歩



&お買い物

せっかくなのでこはるさんの体験学習



7歳にしてカート初体験



そわそわドキドキしてたようだけど
お利口さんに乗ってるこはる



いつも車でお留守番だったけど
今度は一緒にお買い物できそうだね🎵



今日は平日で、母の病院の日だったので
こてつに会いには行けず
電話で様子を聞いてみました

先生によると、順調に回復してるようで
ご飯もカリカリフードは食べないけど
缶詰のウエットフードを食べてるようで少し安心

こてちゃん、頑張るんだよーᕦ(ò_óˇ)ᕤ

脾臓の腫瘍は、ざっと大きく分けて
血管肉腫と組織球性肉腫に分かれるらしく
摘出した腫瘍を組織検査にだして
どちらなのか調べてもらってます

どちらも悪性みたいだけど
組織球性肉腫だと、抗がん剤治療もありえるようで
辛い化学療法を経験してる父ちゃんとしては複雑な心境

あまり苦しいことはさせたくないし
でもまだまだ長生きしてほしいし…

CT検査の結果は
一番転移しやすい肝臓と肺は
今のところ大丈夫との事でちょっと安心

どうかこのまま転移も再発もしないで
のんびりゆっくり長生きできますように。。





こんな笑顔がまた見たいよ(*´ω`*)


明日お迎えに行くからね
一緒に帰ろう!





こてちゃん

2019年03月22日 | 病気のこと


3月20日水曜日

予定通りこてつを連れて
紹介して頂いた札幌のM病院に行ってきました

曇ってはいたけど気温も暖かく春の気配

途中トイレタイムとって





予約時間より1時間早く無事到着〜

車の中で少し待ち、呼ばれたので待合室へ

初めての病院でも、なかなか落ち着いてるこてちゃん(^^)



待つこと数分
まず触診してすぐに、お腹に何かあると言われました

レントゲン撮って
そのあとお腹のエコーと心臓のエコーを撮り
なんと、脾臓に大きな腫瘍がある事が発覚!

そう!病院に来る2日前
お外で気持ち良くトイレを済ませて足を拭いている時に
キャン!みたいな声をだしたので
お家の中でお腹周りを触ってみると
何やら大きく腫れてるようなものが…

やたら大きくてなんだろう?と思いながら
2日後には病院だから聞いてみようと思っていたのよね

エコーで見る限り
11cm×8cmほどの大きさ

そんなに大きい腫瘍があったなんて!
毎日お腹を撫で撫でしてたのに
気付いてあげれなかった事に大ショック(꒦ິ⌑꒦ີ)

ごめんねこてちゃん。゚(゚´Д`゚)゚。

で、すぐに手術した方が良いとの事で
たまたま午後の手術が1件キャンセルになったらしく
遠い札幌だけど、急遽脾臓ごと腫瘍摘出手術をする事になり
こてちゃんはそのままお預かり

いつものS病院で
どんな検査をしてもいいように、朝ごはんは食べさせない方が良いですね
と言われていたので
朝ごはん抜きで来て良かったー

4時間ほど後に来てくださいと言われ
ホームセンターで時間潰して
こてちゃんはご飯も食べれないのに
二人で気になってたラーメン食べに行って(^^;;



午後3時前にもう一度病院へ

手術は無事に終わり
麻酔からも問題なく覚めて
取った腫瘍を見せてもらい驚愕(;꒪ö꒪)



グレープフルーツぐらいある腫瘍
こんなものがお腹にあったなんて!

お腹周りが細くなったらしい…

このまま様子を見ながら土曜日まで入院する事になり
ガラス越しに、まだまだ苦しそうなこてつを見て涙が…

ちなみに、心臓の方は心配するほど悪くなく
それだけはひと安心でした
良かったー


こてちゃんにとっては
ご飯も食べさせてもらえないうえ
大嫌いな車に長時間乗せられて
あれよあれよと、考える暇もなく麻酔されて
目が覚めたら知らないところに横たわってて
お腹痛くて
父ちゃんも母ちゃんも小助もこはるも居なくて
意味わかんないよね。゚(゚´ω`゚)゚。


どうか絶望してませんように…


つづく



手術

2019年02月21日 | 病気のこと


ちょうど1年前、2018年2月21日

父ちゃん手術の日

手術は午前9時からなので
8時には到着したいし
なんせ雪が降ってるので早めに出ようと5時に出発したところ
7時に到着(笑)

ちょっと早すぎた…

手術が終わったらそのままICUに行って
その後は病室も変わるので
ICUに持って行く必要最低限のもの意外は
車の中で一時保管

手術着に着替えた父ちゃん

ストレッチャーに乗って行くイメージだったけど
一緒に歩いて手術室へ向かいました(´ω`)

午前9時
予定通り手術室に入り
右上顎全摘に約3時間
右頸部リンパ節郭清術に約3時間

少なくても6時間はかかるとの事で
連絡用のピッチ(PHS)を渡され、個室があたり



おやつ買い込んでしばしまったり



なかなか心地よい個室で
1時間位ゆっくり寝てスッキリ


ディスク仲間のお友達が顔を出してくれたりして
女子会しながら待つ事約7時間


午後4時頃手術が終わったと連絡もらいICUへ

初めて入ったICU

カーテンで仕切られたベッドがいっぱい並んで
テレビで見た救命病棟24時みたいでした

看護師さんに案内され
父ちゃんのベッドに行くと
麻酔から目覚めていたけどまだポヤンとしてて
肩が痛いと言ってました

傷だらけになっちゃったね(;ω;)
血圧も高くてちょっと心配

顔の傷と首の傷が痛々しかったけど、
鼻の骨も大丈夫だったので
顔の形もそれほど変化ないでしょう
とのことでした。

手術前は、大丈夫だと思われた頰部にも浸潤があったらしく
少し切開して縫合したあとがあり
これが後々悩まされる事になるとは
この時は思いもしなかった小さな傷…

ICUに長居してると疲れるので
そろそろ寝せてあげてと言われ
10分ほどでICUを出て
こてはるの待つお家に帰りました

とりあえず、無事に終わってよかった

ゆっくりでいいから元気になりますように。。



小助の場合

2019年02月20日 | 病気のこと


堀ちえみさんの舌癌の症状の1つ
口内炎の事を少し…


我が家の小助さんが
2017年11月頃から繰り返し口内炎ができ始め
だんだん酷くなり
去年の春頃口腔外科で診てもらいました

その病院では
ベーチェット病の疑いも視野に入れて
HLA(白血球の血液型)検査をした方がいいと言われ検査したところ
(ちなみに保険適応外ㆆ﹏ㆆ)
一応ベーチェット病の型ではないと判明
とりあえず一安心

でも、この後も全く良くならず
症状はどんどん悪化
その病院では様子見だけで、もう何もしてもらえないので
12月、地元の病院で
父ちゃんと同じA町の大学病院の
膠原病内科を紹介してもらいました

膠原病って
それはまた大変な病気(꒪⌓꒪)

その頃は
歯茎、舌、頬の裏、喉の奥など
もう数え切れないほどの口内炎があちこちに出来てて
しかも口内炎同士が合体して巨大な口内炎と化し
ご飯も食べれないほどの痛みで
見てるのも辛くなるほどの症状でした


最初の受診では
試験管みたいな採血管?で7本
もうこれ以上検査項目はありませんって位
これでもかと言うほどの血液検査をしました


1週間後、2回目の受診でドキドキしながら結果を聞くと

全ての項目で全く異常なし

膠原病はもちろん、癌も感染症も他の病気も
血液検査の数値では何の異常もなく
原因はわからず

そのあと歯科口腔外科へ移動し
天疱瘡(てんぽうそう)と言う
自己免疫疾患の疑いがあるので
局所麻酔をして
腫れ上がった潰瘍のような口内炎の組織を取って検査に出しました


10日後、3回目の受診
結果を聞きに行くと天疱瘡でもない事がわかり
全くもって原因不明

何か口内炎に効く薬は無いものかと先生に相談したところ
原因もわからなく
ケナログぐらいしかないようで
それなら効かないし、家にいっぱい在庫あるし(笑)
結局、麻酔成分の入ったうがい薬を処方してもらいました

まずは痛みを無くして
ご飯を食べよう作戦♪

膠原病内科では
何か大事な栄養素が欠けてるのかもしれないので
体の中の栄養素の検査もしましょうって事で
またまた血液検査をして帰りました


そして4週間後、今年の1月
4回目の受診

病院へ行く頃には
何故かわからないけど
口内炎はかなり改善されてて先生もびっくり!

必要な体内の栄養素もなんの問題もなく

ただ分かったことは
口内炎以外、とても健康体であるということ。笑

何が原因なのか、さっぱりわからないまま
口内炎が改善されてる時の血液の数値が知りたいとの事で
またまた血液検査をして帰りました


ベーチェット病、膠原病、天疱瘡、癌でもないのは
ホッとするところなんだけど
ハンパない口内炎の原因がわからない
って言うのも気持ちよくないもので
またいつ酷くなるかと言う恐怖

実際、最近また舌の下と横に新たな口内炎ができていて
今は大丈夫でも
いつか何かしらの病気に進行していくかわからないので
定期的に病院には通った方が良いと思う今日この頃


そんな、小助さんの口内炎事情でした



余談だけど
口内炎の組織検査の結果を聞いた時
当然ながら口腔癌の可能性を聞きました

先生は
「癌であれば検査ですぐにわかります」
と言っていたけど
堀ちえみちゃんは、何故ステージ4になるまでわからなかったのか…

父ちゃんもそうだけど
ある程度まではゆっくり進み
一定期間を過ぎると
あっという間に進行していくのかな

食べたい欲求はあるのに
痛かったり、味がしなくて食べれない
とても辛くて切ない口の中の病気

食べれるって本当に幸せな事

口内炎ぐらいと、決して軽視しないで
長引くようならすぐに病院に行きましょうね