まずは『花見の件』なのですが・・・・
姫路城が
いつものこれでは、風情もなにもあったもんじゃないので、
やる気になれない・・・・
と、言った所か・・・・。
まっ、元々、花見をやるキャラではないので、
この話題はこの辺で(笑)
「南海の翼」長宗我部元親正伝です。
作者は天野純希さん
まあ長宗我部元親さんの一生が出てくるのですが、
途中途中で主役がいろいろ変わるので、
視点もよく変わる面白い本である・・・・
が・・・・。
気持ちよく終わりたいのであれば、
第4章の夢の終わり
で
文字通り読むのを終わりにした方がいい。
そういう本である。
第5章の狂宴は、
正直に言うと、元親の長男信親がお亡くなりになった後の
話。
長宗我部家の暗部がこれでもか、これでもか
と出てきて、ホラーものになっているのでは
ないのか・・・・と
思ったほどで、
わたしの頭の中を、文字の乱竜が暴れまくると
いう、うんざりするほどの書物に
豹変するのでありました・・・・。
それにしても・・・・
う~む・・・・。
どこでおかしくなってしまったんだろう。
元親自体は・・・・。
ちなみに、最初の方、この本の中の元親自体も
『毒』を用いて勝つという卑劣極まりない手段を
使ってますので、
そのしっぺ返しを天から食らったように
見えて仕方がない、わたしなのでした。
それにしても、ゲーム信長の野望と違って、
土佐から起こすのは、肥沃な大地が少ないだけに
難しいものです。
(苦笑)