ZAKZAK(夕刊フジ)
2014年06月25日17時12分
セクハラやじ問題、ベテラン議員2人が浮上 特定されれば議員辞職は不可避
東京都議会のセクハラやじ問題で、議会運営委員会は、
信頼回復や再発防止に努める決議案を25日の本会議に提案する
ことを決めた。
巧みな幕引きを狙うが、一部を認めた鈴木章浩都議(51)
=都議会自民党を離脱=以外に、「産めないのか」
という劣悪極まるやじを飛ばした発言者として、
2人の名前が浮上している。
首都や日本の名誉を汚した議員は、どう償うべきなのか。
「発言したのは1人だけではない。
再発防止のため名乗り出てほしい」
みんなの党の塩村文夏都議(35)は24日、
東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、
こう訴えた。
都議会は、2020年東京五輪も見据え、
信頼回復や再発防止のための決議案を25日の本会議に提案するが、
各会派の調整が難航し、3本の決議案が提案、
採決される。自民党や公明党などの案が
賛成多数で可決される見通しだが、
共産党の決議案は、鈴木氏の議員辞職を求めている。
こうしたなか、「産めないのか」という、
性差別的暴言を飛ばした人物について、
都議会では2人の名前がささやかれている。
関係者はいう。
「あくまで疑いだが、中堅・ベテラン議員だ。
ともに日ごろから下品な言動が指摘されている。
ただ、発言については断固否定している」
それにしても、ここまで大きな失言をした場合、
どのような償い方が最も適切なのか。
危機管理コンサルタントで「リスク・ヘッジ」社長の
田中辰巳氏は「失言には『罪のないもの』と
『罪のあるもの』がある」といい、解説する。
「前者は言い間違いなどで、すぐに訂正して、
謝罪すれば解決に向かうが、後者の差別発言の対応は難しい。
徹底して謝るしか方法はないが、当事者の怒りが
収まるかどうかだ。
(当初、やじを否定した)鈴木都議の対応は
やってはいけない典型例といえる」
そして、「産めないのか」と発言した人物については、
田中氏は
「論語に『過ちて改めざる、是(これ)を過ちという』
という言葉がある。
本当の過ちは、過ちと知っていながら悔い改めないことである
-との意味。この人物にアドバイスはない」と語った。
メディアの中には、科学的手法で発言の主を特定しようと
する動きもある。特定されれば、議員辞職は不可避だろう。
【こてくんの感想】
ちんちんちんち~ん。
例の発言の特定まだぁ~~~~。(笑)
一方では都議会、やじ問題事実上幕引き 発言者特定の決議案否決
・・・・と言うことであり、火に油を注ぐ事と
なっています。
そして、一方の塩村都議の方ですが、
Twitterに、とんでもないつぶやきを
載せていて、ブーメランのように返ってくる
ことは必定。
こてくんに、
あの『つぶやき』だけは
止めておいた方がいい!!
と、酷評される始末。
彼女の政治家生命もおそらくは・・・・。
・・・・と言うことになりそうです。
ネット上に一度書いた文章は消せないので、
怖いですね・・・・
と、改めて感じたわたしでした。