プランAなのだろうか?
☆渡辺先生は『千日手』により、『先手』を奪取した。
☆そして、持ち時間も圧倒的に有利な状況に持ち込んだ。
☆しかも、短期決戦。
圧倒的なる渡辺先生のプラン通りの戦いで、
その後も『評価値』で圧倒しつづけた渡辺九段。
まさに、『逆藤井曲線』だ。
わたしの脳内では、もう、勝者 渡辺 明九段だったのだ。
・・・・しかし・・・・・
この後に仕事があるし・・・・。
8時50分まで見ても決着がつきそうにないと
判断して、ネットカフェを離脱した・・・・。
「良かった。」
今思えばこのひと言につきる。
マジでやばかった・・・・。
このまま見続けていたら、
体調不良も重なって、ゲ〇まみれの1局に
なってしまう所だった。
いや。渡辺先生を応援してるわけじゃないのだが・・・・・。
山崎先生に対しても強さを見せつけてくれる先生なので、
「このまま、ボロ負けで終わってくれるなよ!!」の
気持ちもあるのだ・・・・・。
年齢も14~15歳違いと近いし・・・・・。
しかし、結果はあまりにもざんにんである。
藤井先生が・・・・・と言うよりも、
渡辺先生が着地失敗してしまい
終わってしまった。
プラン通りだった、はず、なのに・・・・・。
こういう1局をものにして、
藤井聡太先生のほんとうの実力を更に引き出させないと
いけないのに、
このままでは、【並みの藤井聡太】で終わってしまうのでは
ないのか??
(ちなみに、並みと言っても、それ自体が
すでに、ここ1千年内で最強の将棋神なのですが・・・・)
・・・・ま、でも、わたしが藤井先生の活躍を見られるのは、
後10年あるのか?20年あるのかわからない・・・・。
独身男性の寿命は、普通の寿命よりも圧倒的に低いからだ。
ああ・・・・。
後、何回、あの青年のせいで、
わたしは『ため息』をつくのだろうか・・・・・。
ほんと、参るよなぁ~~~~。
わたしは『居飛車党』なのでいいのですが、
『振り飛車党』だったら、更にたまったもんじゃないだろう。
佐藤康光さんでも、羽生さんでも、谷川浩司先生でも
振り飛車を振った事があると言うのに、
この青年が飛車を振った所は、
まず、見ない、のだから・・・・・。
ふうっ。
ではではっ。