「長宗我部最後の戦い」(上)近衛龍春
講談社文庫
というわけで、長宗我部盛親さんが主人公の
本を読んでいる・・・・わけなのですが・・・・
父・元親さんの方が大活躍でして、しかも、
出来がいい兄・信親さんもいるので、
最初は盛親の出番は少ないです・・・・。
痛いっ。
しかし・・・・兄・信親は戸次川の戦いで
いきなりこの物語から退場を余儀なくされます。
普通ならば兄・津野親忠が後継者になっても
いいはずだった・・・・
「兄より優れた弟などいない!!」
と彼がほざいたかどうかはしりませんが・・・・・。
というよりも、年上なのでなると思われたのだが・・・・
信親さんの娘・香姫(6)と年齢が近いと言うことで
盛親(14)が跡取りとなりました・・・・??
上巻の見所は
小田原攻め・朝鮮出兵と
盛親さんと香ノ方(香姫)の赤ちゃん生み生み・・・・・
なんぼ子供をこさえるねん・・・・??
というわけでして、
父・元親の方が当然目立つのでした。(苦笑)
ではではっ。