投げ投げの仕事中のことである・・・・
Kくんが
「(上の仕事)5時45分まで出来るはずや」
と妙なことを言い出した。
わたしは、
「それはちょっと・・・・」
と思った。
感覚的には、ちょっち無理やないかな・・・・・。
と思っていたから、ちょっとたしなめようか・・・・・
とも考えていた矢先のことであった。
わたしの隣で働いていた、『今日投げなげ担当』のKさんが
いきなり激高して
「なんやとこらぁ~~~~!!
お前代わりにやってみいっ!!」
と、Kくんに突っかかっていったのである。
いきなり騒乱状態になり、
「やめぇ~~~~、やめとけ!!」
と止めに入る皆さん。
そして、そのそばで。
ふつーに仕事をしている
冷たいこてくん (苦笑)
という、ドラマだったら非常に※シュールな展開に
なる局面が訪れた。
※シュール・・・・シュルレアリズムのこと。
現実を無視した世界を絵画や文学で描く芸術運動で、
まるで夢の中を覘いているような独特の現実感と評される。
略語の「シュール」は日本語では「非現実的」
「現実離れ」の意味によく使われる。
そりゃ、カチンとなるわな。
確かにKくんも投げの手伝いをしてくれることもあるが・・・・
『当事者』
じゃあないからなぁ~~~~。
『あの仕事』の本当のしんどさを知ってたら、
「5時45分まで出来るはずや」
なんて、絶対に言わん。
言えんはずや。
俺やったら(喧嘩、むっちゃ弱いけど・笑)
間違いなく、
「なんやとぉ~~~~!!もういっぺん言ってみい!!」
なんて言わずに、
黙ってつかつかとK君とこにやってきて、
K君の足を払ってこかし、
「お前、人間やめるか?あの世はきれいやぞ」
といってから、無表情のままたこ殴りになぐって、
相手に土を舐めさせ、
あげくの果てには、姫路港にどんぶらこと沈める・・・・
それくらいの『きつい一言』であった。
うちらの仕事は、そうでなくても、
『精神を膿む』仕事なのである。
そして、一人完結の仕事でもある。
理解されないのは当然ではあるが、
そうでなくても『Kさん』は喧嘩っぱやい
性格。
沸点が相当低いのである。
Kくんの仕事っぷりもあるので、
(Kくんの仕事っぷり・・・・
郵便物が入っている青ケースを
投げるという危なっかしい行動)
(でも、偉い人が仕事をしている時は、
その行動を取らないしたたかさも持っている・笑)
更に腹が立ったのではないかと、推測されるのだ。
ほんと、Kくんには、もう少し
発する言葉の怖さを認識してほしいものである。
まっ、しかし・・・・・である。
最近は、近所の家からしょっちゅう『騒音苦情』で
クレームが来る状況でもある。
怒る時は
なるべく静かに『激高』しないとならないだろう。
(感情の迸り(ほとばしり)を止める
・・・・なんて無理です・笑)
ちなみに、うちの局。
そういう地雷が最低でも、知っているだけで、
7・8個ある (笑)
危険な職場である・・・・・
・・・・と言うことを知っている上司って、
果たしてどれくらい居るのかなぁ~~~~(笑)
う~む・・・・。