50手目 △8七歩と銀の頭を叩いた渡辺名人。
▲同玉と歩を払った藤井竜王。
その玉の動きが、サッカーのゴールキーパー・ノイアー選手を
思わせる動きであった・・・・。
最終ラインの裏へ出されたボールに反応してペナルティーエリア外へ
果敢に飛び出すカバー範囲とビルドアップ参加を特徴とし、
ゴールキーパーながらリベロ的な役割も担う
「スイーパー=キーパー」と呼ばれるポジションを確立・進化させた第一人者です。
・・・・玉までが守りに参加している・・・・
ちゅうか、藤井先生の今回の将棋。
専守防衛と王手飛車を見た角の受けをちらつかせていて
巧妙であります。
69手??
まだ終わらんのやろ??
・・・・。いやいやいや、と金は成るは、
渡辺さんの飛車封じられてるから
プロの感覚ではすでに終わってるんやて・・・・。
すごいなぁ~~~~。
わたしなら投げんけど、正直・・・・。
醜い局面しかできんので、
ここでの投了の綺麗さに感服してしまいました。
ではではっ。
PS・それにしても、後手の積極策って、
なんか前のめりになってる感があるのですが・・・・。
う~ん。
でも『追従』は普通に負かされそうやし。
後手ってほんまに指すのが難しくなったもんやねぇ~~~~。
う~ん。