軍師官兵衛 第２１回 松寿丸の命

官兵衛の部下たちは、商人に化けて、
有岡城内で諜報活動に専念していて、

官兵衛が、牢の中に閉じ込められていることを
どうやらつかんだようです。


ちなみに、こてくんは、今日の主役が

万見仙千代と予想してますが・・・・



官兵衛・・・・四方八方から聞こえる織田軍の
銃声を聞いて、


有岡の要害は一点から攻めないと・・・・
織田軍はこの城の弱点を把握してない
みたいなニュアンスの独り言を言うものの、

本人自体は土牢の中。

どうしようもできなかった。


そして、過激なる攻城戦の末、
村重の策にかかり信長軍敗退。






仙千代戦死・・・・！！


ああ、万見っ・・・・。



なんと、昔、荒木村重の事で信長に告げ口を
した男は、歴史の舞台から去っていってしまいました。


信長、村重の戦巧者ぶりを認めず、
官兵衛が裏切ったと即断。

松寿丸の首を刎ねよと厳命。

竹中半兵衛に命じた・・・・。



荒木村重は、牢の中に居た官兵衛に、
松寿丸は死んだ。官兵衛仇を取れと、


スカウトに余念がなかった・・・・・。

秀吉に「松寿丸が殺された」

ことを聞かされた光は、
最初は武家の妻らしく、りんと答えて
いたのですが、突如『遠隔操作』されたかのように
とりみだし、


秀吉と官兵衛の父は互いに独り言を
いいあって、苦悩をぶちまけあい・・・・。



官兵衛は土牢の中で、


松寿～～～～～！！


と絶叫。



いけいけどんどんは、村重だけ・・・・


に思われていた。




しかし、毛利の援軍は日延べとなった・・・・。


ああ、村重。落胆・・・・。愕然。





そして、松寿は・・・・・



菩提山の半兵衛の所に匿われていた。

（官兵衛が裏切るわけないと確信した、
竹中半兵衛が命がけで匿うことに
決めたようです）


三略を諳んじられるようになって
パワーアップした松寿ではあったが、



まだ『子役』のまま　（笑）



であった。


松寿、かわいいよ。松寿！！（笑）




一方、おねは・・・・・


黒田家に


松の扇



を送りつけた。



光は松寿丸は殺されているのに、
今更、扇子と書状を贈られても、と、
ネガティブモード全快だった。






実は、おねさまの手紙は、


暗に、松寿丸は生きておる
ということを・・・・・。
示唆しているようなのだが・・・・・。



いや、わからんなぁ～～～～。普通は（笑）



さすが、官兵衛の父。
看破しますか・・・・。
おそるべし・・・・・。


そして、官兵衛は牢屋の中でのた打ち回っていた。

だしとか、やさしい牢屋の番人たちは
官兵衛を見守ってたり、看病したりしていました・・・・が、


村重さんは、松寿丸が殺された事を官兵衛に
告げたあとは、どうも牢屋に行っていないようで・・・・？？

（わたしが見ていないだけだと思いますが・笑）


そして長き冬がすぎ、ようやく外が明るくなりました。


有岡城の周りは依然こう着状態なのですが、
春がやってきたようです。


こてくんの印象に残ったシーン


【光（てる）の背中】




隣には、おねから贈られた、あの扇子が飾っています。



【春？？】






土牢に差し込む輝く光。
官兵衛、持ちこたえられるのか・・・・。