さて・・・・今回は・・・・
一言で申しますと・・・・
長政、家康を安心させるために
『 糸 』と離縁し、新しい嫁をもらう
という話です・・・・・
いや、違うかな??
如水の西軍敵情視察の巻
かな??
う~む、意外とまとめづらい(笑)
石田三成は、家康の屋敷に逃れ、7将の暗殺をかろうじて
かわしました・・・・が、
隠居に追い込まれることとなりました。
家康、まさにしてやったりです。
そんな家康ですが・・・・
まだ関西にいます。
如水は・・・・
北政所おねに、
大坂の西の丸を家康に譲渡してほしいと願いでます。
おねは??
如水の思惑を感じたのか
(あれ??誰でもいいから??実力者が平和に導いて
くれればいい?と思ってたのではないの?
家康さまをここ西の丸に入れたら、
騒乱の種が・・・・)
いたずらっぽく笑っていました。
あなたは、最後まで殿下にお使えされました・・・・」
「後は好きにするが・・・・」
(みたいなニュアンスのことです)
ちなみに、大坂と中津(豊前)の連絡網は
船の連絡網で安心です・・・・・
地図、用意するの早いなぁ~~~~(笑)
相変わらずの手際よさです。
一方、長政は当主として黒田家を統率しており、
心酔している家康さまにお味方することに
しました。
家康「如水どのは、どう動かれるであろう?」
長政「父は隠居の身でございます。」
家康「うむ。」
長政のことはやはり眼中に無く、実の所は
如水の動向が気になる家康です。
後日、家康は長政の前で
「ああ、酔った酔った」 と
酔っ払ったふりをして、
「酔う」くらいに、長政の前では安心しきっている
ことをあざといくらいにアピールしていますが、
如水の目から見たら三文芝居としか・・・・
(笑)
だが、この後で、長政に家康の養女との婚姻を
薦められ、長政は苦悩することに
なります。
一方、如水は・・・・・
策戦を練っていました。
それを妻の光(てる)は、「楽しそうですね」
と言っていました。
わくわくするいくさがようやくできる
如水なのでした。
ちなみに・・・・・
朝鮮出兵にて、失敗して改易させられた
元大名。
大友宗麟の息子さんのことを、この時
如水さんは読んでいたかどうかは・・・・・
定かではありません。(笑)
(地図を見ますに・・・・
碁石の白が三成側陣営・黒が徳川方。
加藤清正と黒田長政くらいしか黒は
いませんので・・・・
う~む・・・・読んでいないとみました・笑)
さてと・・・・息子長政との会話があります。
「父上は間違っておられます」
「黒田の当主はお前だ。
徳川を選ぶならそれでいい。」
如水は長政のあまりな成長ぶりに、
すべて任せることにしました。
もっとも、先週は・・・・・
「軽挙妄動を押さえよ」
と後藤又兵衛に言って長政に間接的に釘を刺していたのでは
ないのか・・・・??
とテレビの前で突っ込みまくった皆さんの顔を思い出します。。。。
(次に続く)