「双星の天剣使い」も3巻になりました。
なぜか、わたしは『銀河英雄伝説』に
たとえるくせがありまして、
1巻がアスターテなら2巻はアムリッツアやな、
なんて言ってしまうのですが、
3巻はなんなんだろう・・・・87ページまでを
読んで思いました。
戦いの準備をしていて、見当がつかんなぁ~~~~。
ただ、玄の軍の騎兵20万。
西冬(昔の中国だと映画敦煌にも出てきたあの『西夏王朝』か。)
の重装歩兵10万が、
栄の国の要衝である、『敬陽』めがけてやってくると
いう事態。
(ここ落ちたら多分終わりです)
守将・張泰嵐の兵は6万前後・・・・。
で、首都・臨京からは援軍が来そうにない・・・・と。
いや、どうやって、いい勝負にするの??
読んでいて全く見当がつかない・・・・。
主人公の隻影(昔の英雄・英峰の生まれ変わり)と、
名門のご令嬢・張白玲がいるものの、
このものがたり、まだいうほどの、
主人公特権で勝っているわけではない。
正直、すごく活躍はするのですが、
焼け石に水って程度の戦果だ。
それで、相手の名将を2人も屠っているのは
見事なのですが・・・・。
というわけで、
敵は超有能で、味方もそこそこ有能なのですが、
臨京にいるお偉い方が無能多数で、
しかも、前回の大敗で、ちょこっと派閥争い風に
なりつつある状態であります。
多分、この後、
ぼこぼこに戦いが行われるような気がするのですが、
どーなんでしょう・・・・。
う~ん・・・・。
酷そうな結末しか見えないのですが・・・・。
(『死亡フラグ』っぽいセリフが、
ちょっとてんこ盛りなのが気になります)
ではではっ。
PS・登場人物が今のなろう風で、女の子が多いので、
ちょっと武人というよりは、
ムチムチ感多めです。