昨日は安藤先生の講演会とハマグリのささやきプロジェクト報告会に参加。
安藤先生の講演は雪にもかかわらず約80名の方々が先生のお話に真剣に聞き入っていました。
その後、NPO法人アンダンテ21主催のハマグリのささやきプロジェクト報告会に参加。
まずは「ハマグリを益田の宝に」という佐々木さんの講演。
益田の大ハマグリが単に自然に増えてきたわけではなく、高津川流域の環境と漁業者の努力によって増えてきたことが良く分かり、次の世代のことをいつも考えておられる熱いメッセージの伝わってくるお話でした。
益田の宝を未来の子ども達に残せるか
それは私たち一人一人の意識にかかっている
環境教育の仕組みづくりについてもこれまで議会で述べてきたところですが、こうした意識を官民一体となっていかに醸成していくかが重要です。
次に吉田小学校5年生宮本君の発表。
高津川・益田川の水生生物を小学校2年生の頃から調べ、研究してきた内容の発表でした。
佐々木さんの想いに応えるように、その次の世代が確実に育っていることに感動させられた発表でした。
宮本くんの発表内容は吉田小学校のホームページ「高津川VS益田川」でも夏休みの自由研究 SATOSHIくんの水棲生物研究として紹介されています。
益田市ではふるさと教育を進めるための副読本が、順調に進んでいれば今年度完成する予定です。
これまで各学校で取り組まれている総合学習には素晴らしいものがたくさんあります。
副読本を活用して、地域資源をフル活用した授業が展開されることになることで、益田の良さを語る子どもがどんどん増えていくことを期待したいと思います。
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