koutokusan

日常などで視たもの、感じたことを絵日記風に綴っています。

本尊御開帳

2014-11-16 08:00:00 | 日記

笠森観音は、正式名称を「天台宗・別格大本山笠森寺」と称し、延暦3年(784)伝教大師最澄上人が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、開基されたと伝えられています。(笠森観音リーフレットより)

そのご本尊は、丑歳と午歳のみに開く十一面観世音菩薩の扉が、今年は午歳なので開き18日まで一般に公開されているので参拝してきました。 
近くなので何度も参拝していますが御開帳は初めてです。

観音堂は長元元年(1028)後一条天皇の勅願により建立され、その建築様式は日本唯一の「四方懸造」として明治41年(1908)「国宝」に、その後昭和25年(1950)「文化財保護法」の制定により「国指定重要文化財」となっています。 周辺の山々は「県立笠森鶴舞自然公園」に指定されており、特に観音山は昭和45年(1970)「国指定天然記念物笠森自然林」として保護されています。
また笠森寺は「坂東三十三観音札所」の第三十一番札所として古来より巡礼の霊場となっています。(笠森観音リーフレットより)




ご本尊は岩の一番高い所からの立像で、ご本尊を囲うように御堂が造られているので四方懸造となっているようです。
ですから、御堂で拝観できるのは上半身だけです。






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