こ~わの あれやこれや

たあいのないことを書いてますが
これが結構 本音だったり…

☆京都伏見 十石船のお花見

2007年04月14日 17時54分07秒 | お出掛け
4月8日 とても良いお天気だったので
以前から乗ってみたいと思っていた伏見の十石船の乗船場所へ行ってみました~

船の運営は 伏見夢工房 と言う所がやっているそうです。

京阪中書島駅を下り 駅前の細い路地 『竜馬通り』 から
長建寺の先に十石舟乗り場があります。
どこの角を曲れば良いか不安なまま当てずっぽで行くと
張り紙がしてあって良かったです。

十石船は シーズン中 20分毎に出港しています。
(詳しい時刻は検索してください)
20人程乗り込みました。

中学生以上 1000円
小学生以下 500円

乗り場が 月桂冠の大倉記念館の側という事でか
大人には 月桂冠『月』 100㏄1カップお土産付き!

所要時間 約45分
宇治川派流の乗り場から濠(ごう)川を下り 伏見港をぬけ
宇治川へ合流する所にある 三栖閘門(みすこうもん)で一旦下船し
三栖閘門資料館を見学して戻って来るコース。

途中 満開の桜と 長く枝を垂れた新緑の柳に
一部酒蔵が見え隠れしたり とても趣きがありました。
建物の間からチラリと 坂本竜馬が宿にしていた『寺田屋』が見えます。

三栖閘門の閘門
400年程前から淀川・宇治川・高瀬川を利用して京都~大阪を結ぶ水運が発達し、明治時代には 伏見港に外輪式蒸気船も就航していたそうです。(そんな様子を見てみたかった!)
大きな川がある所では洪水もあり、水位の高低差のある宇治川と濠川に船を通航させる為に、二つの水門を作って水を区切り、船を水門の間に通しておいて 進む側の川の水位と門の間の水位を合わせてから門を船が抜ける仕組みを造り、治水の役割りも果たしたという事です。

いつも外環状線の車道から見えていた 二つ並ぶ塔は これだったんです。
資料館見学の時間に 塔に上る事も出来ました。

乗ってみたかった十石船にも乗れたし、何だろう?と思っていた塔にも上れたし、水門の仕組みも勉強になったし、とてもおもしろいお花見でした。

船から撮った酒蔵の様子は データが大き過ぎてUP出来ませんでした


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