いろいろ虹色日和

虹は七色、心もいろいろ。
日々の様々な色や大好きな事&物を綴っていこうと思っています。

ありがとうAJI

2011-12-10 23:50:42 | 鑑賞
2011.12.10(土)「AJI WINTER TOUR~SMILE~」渋谷PLEASURE PLEASURE


現メンバー最後のワンマンライヴ。


スマイルと名のついたライヴなのに、私ったら途中から泣いてばかり。
10月の突然の発表から2ヶ月、私なりに覚悟を決めていたはず。
でも、9年という長い歳月の思い出が次から次へと溢れ出てきて涙が止まらなかった。
デビューした頃や昔を振り返って懐かしい歌も歌ってくれるんだもん。
AJI5人が重ねた時間は私が重ねた時間でもあるのよ。


「Color Of Season」~「ONE MORE TIME」の流れは特に思い出が沢山あって…
舞台挨拶付の試写会も行ったし、銀座の路上ライヴも行った。
MCで言っていた夜もヒッパレだって見てた…たしかスピッツ歌ったよね?

年末お台場へ、歌を聴きに何度も行ったこと、川崎でのカウントダウン、
大阪、神戸、新潟、仙台、北海道、福岡…5人の歌を聴きたくて、ありとあらゆる場所まで聴きに行った。
いつでも聴けると思っていた、いつも傍にあると思っていた音楽が無くなるのって辛いね。
ステージに立つ5人は楽しそうで、笑っていて、それが切なかった。
哲夫さん、今日ぐらいは崩して歌って欲しくなかったです。


アンコール、出てきたメンバーの中に、文くん&ちーくんの姿が無くて…それだけで涙が溢れた。
そして、まさかの新生AJIでの「会いたくて」
この曲は、絶対現メンバーで聴きたかったのよ。最後なのに何で?!って思った。
これからは新しい「会いたくて」だよってことなんだと思う。

でも、私にはどうしても無理。
文くんが頭の中で歌うんだもん。私には文くんが歌う「会いたくて」以外届かないんだもん。
この時、二人はどんな想いでステージを見つめていたんだろう。


最後は最初で最後の7人でのステージ。
哲夫さんがリーダーとして凄く悩んだのも分かるし、残ったメンバーの辛さも分かる。
それ以上に新メンバー二人のこれからの重責も。
だから、私は卒業する二人と同じように、新生AJIにも頑張って欲しいと思う。

でも、ごめんね。
私も今日でAJI卒業。やっぱり文くん、ちーくんが抜けた穴は大きいの。
二人の声になっちゃうんだもん。二人の声が私の中にあるんだもん。
この先決して上書きされることがない音たち。


今日は懐かしい友人にも沢山あって…でも今日がきっと最後で。みんな泣いていた。
今夜のライヴ、決して忘れないよ。
最後の挨拶まで、ちーくんは鈴木智顕らしく、文くんは文治城らしかった。

ここに書いたところで、伝わるはずも無いけれど、
鈴木智顕さま、文治城さま。
数えきれないほどの沢山の歌声と、沢山の思い出をありがとう。


渋谷で見上げた空。

今日の皆既月食はまるでAJIのようだね。丸かった月が少しずつ欠けて、また少しずつ元に戻っている。
この胸の切なさも痛みも少しずつ元に戻っていくのかな・・・


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