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韓国軍:ヒョンビンを広報兵にした海兵隊

2011-04-10 22:47:22 | ヒョンビン
↓こちら朝鮮日報さん

  抽選で配属先を決めるはずが…海兵隊「ヒョンビンは別」
  「芸能人には銃のかわりにマイク」 依然残る軍の慣行


 「韓国の男なら当然果たすべき国防の義務です」

今年2月、海兵隊への入隊を志願した事実が明らかになった直後、本紙とのインタビューに応じた
俳優ヒョンビン(28)=本名:キム・テピョン=は「なぜ海兵隊なのか」という質問に対し、明るく笑ってこう答えた。
さらにヒョンビンは「海兵隊は長年の夢でした。軍隊生活は、徹底して自分を見つめる時間だという期待があります」と付け加えた。

ヒョンビンの愛国心とロマンは今も保たれているのだろうか。
海兵隊が8日に発表したヒョンビンの配属先に関するニュースは、後味が悪かった。
海兵隊は「ヒョンビンは募兵広報兵として海兵隊司令部に配属され、ペンニョン島第6旅団に派遣される。
22日に新兵訓練修了式を済ませ、4泊5日の休暇を過ごした後、ペンニョン島に向かうことになる」と発表した。
青年たちに入隊を促すのがヒョンビンの主任務だ。ヒョンビンの補職は戦闘兵ではなく、広報兵。

入隊前に表明した覚悟のとおり、ヒョンビンは浦項の教育訓練団で軍人として驚くべき成果を見せた。
個人火器の射撃訓練で、ヒョンビンは20点満点だった。
同期約720人中、ヒョンビン含め特等射手は16人しかいない。
昼間射撃訓練で、ヒョンビンは20発中19発を標的に命中させ、夜間訓練では10発全てを命中させた。

特等射手の徽章も授与された。
同僚と肩を組んで海にもぐり、顔をゆがめながらゴムボートを持って走る
「大韓男児」ヒョンビンのりりしい姿は、国民に強い感動を与えた。

ヒョンビンがどの部隊に配属されるかをめぐる、人々の関心も熱かった。
「仁川市では、ヒョンビンが延坪島に配属されることを希望している」という報道まで飛び出した。
これに対する海兵隊の反応は「ヒョンビンもほかの訓練兵と同様に、7週間の訓練を受けた後、
無作為の抽選によって部隊に配属されることになる」というものだった。

ところが、ヒョンビンに与えられた任務は募兵広報兵だった。
ヒョンビンに先立って海兵生活を送ったミュージシャンのイ・ジョンも、同じ任務を遂行した。
韓国軍消息筋は「ヒョンビンは入隊直後から、募兵広報に活用するための人材に分類されていた。
コンピューターによる抽選は、ヒョンビンには当てはまらなかった」と語った。

ヒョンビンは国防の義務を誠実に遂行し、自分を強く鍛錬するため、海兵隊に志願入隊した。
しかし海兵隊は、こうした純粋な心を持つヒョンビンを、どう活用すれば大きな利益が得られるかと
計算することにばかり夢中になっていたようだ。
現役で入隊した芸能人を国防広報支援隊に配属し、銃ではなくマイクを持たせ、
「芸能兵士」というラベルを張ってきた韓国軍の習慣が、依然として残っているようだ。

こうした状況から考えると、最近ヒョンビンが訓練を行う写真がしばしばインターネット上に
掲載されていることもすっきりしない。
「徹底して自分を見つめる時間を持ちたい」というヒョンビンの願いさえ、むなしく響いている。

今、ヒョンビンは芸能人ではない。兵役義務に忠実であろうとする、韓国の健全な青年に過ぎない。
そんなヒョンビンが軍人本来の任務を忠実に果たせるよう手助けすることが、
国と国民に尽くす海兵隊の役割だという指摘がなされている。


チェ・スンヒョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



抽選なのに募兵広報兵になるなんて凄いな~って思ってたんだけど、
やっぱり抽選の中に入っていなかったのね・・・政治的ものを垣間見た気がする
あれだけ入隊前から話題になり、海兵隊という存在を改めて考えさせたってことが大きく、
広報には適任だと思われたのでしょう。

配属先を決めたのは軍だし、ヒョンビンは決まった以上職務を全うするのみでしょうけどね。
なんかこういった記事になっちゃうのって残念だわ



ヒョンビン除隊日2012年12月6日まで、あと606日。

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