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THE VOICE

防災の日に思った比較文化論⁈

そういえば9月1日は防災の日でしたね。

子供のころに防災頭巾と呼ばれるものをかぶって、小学校で防災訓練していたのを思い出します。防災訓練などの備えとは、将来起こりえる災害に対するものでありあますから、雨が降った時用に傘を用意しておくのと比べたら怠りがちになりますよね。ただ、命にかかわることにもなりかねないですから、やはり備え、準備は大切です。私も小学生のころに、つまんないなぁと思いながらも繰り返し経験した訓練は、今でも体にしみこんでおり、災害に対する考え方や備え方に大きな影響を与えています。

さて、地震、台風、津波等、自然災害の多い日本ですが、昔外国に暮らしている時に、私の実家近くで地震があったことがありました。友達にそのことを伝えると、「どうしてそんな危険なところに住んでいるんだ?どこかほかの国に住んだら?」とのコメントが。私的には、「そんなわけにはいかないだろ!!」ということになるのですが、確かにかの国は、積極的な移民政策をとっていますから、そういった考えは意外と考えられないことではないんですね。私の周りを見てもいろんな国から家族で移住してきた人たちがいっぱいいました。理由は、こっちの方が環境がいいから、給料がいいからとか、県をまたぐくらいの感覚でした。高齢もご両親も一緒に移住したりとか。

外国に住んでいると、考え方や行動パターン、価値観など、日本とは全然違うなぁと感じることも多く、とても良い勉強になりましたね。
どちらが良い悪いではなく、単に「違うなぁ」という感覚、違いを違いとして受け入れられる考えが身についたという意味では、視野が少しだけ広がったのかもしれませんね。グローバルがよく言われる昨今、若い頃から海外を経験できてよかったなぁと思います。



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