以前も、「ありがとう」の一言が、日本ではあまり聞かれない、という話を書かせていただきました。
私が外国と日本を比べる時、外国はいい&日本は悪い=外国だからいい&日本だから悪い、ということでは決してありません。外国であろうが、日本であろうが、いいものはいい、悪いものは悪いんです。単なる外国かぶれ、外国礼賛ではないことを、お伝えしておきます。。これも以前書いていますが、私は日本大好きですし、日本には秀でている、素晴らしい、誇るべきものごとがごまんとあることもしっかり認識しています。
さて、前置きが長くなりました。今日の日記は、日本人って「すみません」「ごめんなさい」あまり口に出さなくないですか?というお話です。
これはあくまで、東京でサラリーマンをしている私の生活から感じた思いですので、「自分はそんなこと感じない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
コロナの影響で、以前ほどは電車が混んではいないようですが、それでも通勤時間は、、混みます。昨日の帰宅時は、かなりぎゅうぎゅうでした。
そんな混雑した車内、自分の駅に着きますと、もちろん電車を降りなくてはいけません。が、ドアにたどり着きまでには多くの人がいらっしゃいます。
ここから本題です。
かなり多くの方が一言も発せず無言で人の波をかき分けていきます。カバンをぶつけても一言も発せず無言です。これ、どう思われます?
私は、必ず「すみません。おります。ありがとうございます。」と口にしています。当たり前のことだとは思うのですが、。外国では(ありがとうThank Youの時と同じです)、同じような状況で結構「Excuse me」「Sorry」を口にするんですよね。私もそれに慣れてしまったのかなぁと、思いながらも、若い頃海外に出るずっと前からありがとう、ごめんなさい、は結構身についていたような。
駅のホームや構内、混んでいる街中で、人にぶつかっても、カバンぶつけても、カバン蹴飛ばしても(もちろん故意ではないです)、何も言わないで行ってしまう人。こんな経験しょっちゅうです。私は好きじゃないですね。
大人になっても、人間にとって大切なことって子供の頃に習ってるんですよね。
ありがとう、ごめんなさい、の二つだと思います。