が、いつものように安保理での足並みは揃わず、国連として(国際社会)ミャンマー軍事政権に対し何ら有効な手は打てていないようです。
国連意味ないですよね。。
結局いつも何も決められませんし、できません。安保理のメンバーに名を連ねる中国、ロシアが、常に西側諸国の主張に反対の立場を取るからです。
数年前に、北朝鮮に対する制裁決議案に中国、ロシアも賛成したことがありましたが、だからって何の実効力もありませんでしたし、その後事態が好転しなかったのは現在の状況を見ても明らかですね。
トランプさんは、国連の意味なさをはっきりと口にしていましたが、まさにその通りだと思いますね。
数え切れないほどの利害関係が複雑に絡み合った国際社会において、国連が謳う理想論のようには、そんなに簡単には行きませんよ。
ミャンマーの人たちにとっては、遠く離れたニューヨークの国連で何が議論されよううが、決議されようがされまいが、全く意味をなさないんでしょうね。
彼らが必要とすることは、
まず市民が軍に攻撃されない虐殺されないこと、
そして人間として普通に生活ができる民主的な社会が築かれることですよね。
そこに国連という組織はあまり何もできていないことは事実なんじゃないでしょうかね。
私はミャンマーの現在を大いに憂い、早く平和が訪れる事を祈っていますが、国連に多くを期待していません。。