ぐうたら私の暮らし

頑張ることをやめた私が行きついた先は
ぐうたらでした

不安越え

2017-12-20 20:28:34 | 日記
今日は休みをもらいました。
週休込みで、6日も。ですが仕事に行くふりをして
マックで1時間過ごし、かねてから某氏に対し
思いあぐねていたことを手紙に書き、これを出したら
相手はどう思うのか…悶々としながら車を走らせる。
家に帰るのは夕方。
早く帰ってはいけない。
所々のコンビニなどにより、時間をつぶしていました。
以前某氏と行ったことのある海水浴場も
2~3人のサーファーがいて、そこでもお手洗いを借り
そこのトイレには「便所占い  使う前に汚す人…大凶
きれいに使う人…大吉  使う後を汚す人…小吉」とありました。
扉の内側にバックをかけて。

お昼ご飯は久しぶりにあの店に行こう。
某氏とのドライブコースをなぞっている様でしたが
自分一人で行くのは初めてで、それなりにドキドキしていました。
職場には体調不良の延長、親には仕事にと言っているのに
ここで事故など起こしたら大変。
細心の注意を払い走らせ、目的地に到着。
到着したので、バッグを…無い。
財布が、スマホが、ハンカチが、保険証が
色々と入ってたのが無い!

一瞬にして奈落の底に。
これまでのルートをたどると色々な所に寄りすぎて
どこでバッグを置いたのかすらあやふや。
警察や、様々な所に連絡したいけどお金すらない。
また来た道を戻り、前の車が法定速度で走っていても
早く~、もっと早く~、私急いでいるんです~。
はっ!今私、免許不携帯。
警察に捕まってはいけない。

とりあえず、海水浴場のお手洗い場に行き
さっき使った場所へ。
扉が、内側に開くタイプで外からは
内側の様子は見えない。

早速、見てみるとありました。
良かった~、色んな意味で良かった~。

バッグを忘れたとわかった瞬間
朝から悶々していた出来事がすっ飛びました。

バッグがあったから良かった。
でもバッグがなくなった瞬間から、
神様、私は募金しています。
だからバッグを持って行かないで下さい。と
言ってしまいました。
募金と言っても1円や5円、10円を、コンビニや
お店の募金箱にちょこちょこと入れるほどだったので
来年はちょっと金額を上げようと思いました。



臣女(おみおんな)

2017-12-13 20:06:04 | 日記
私が、この本を知ったのは、アメトークの読書芸人からです。
光浦さんが、紹介していましてたが、私は本屋で他の本を探していました。
でも本を見つけて、パラパラとめくり(文字が大きめで読みやすそう)
ラストを読み、とりあえず買ってみました。

帯には、恋愛文学賞受賞作とあり、著名な作家の方も称賛していました。
読み始めは、うわぁ…(排泄や、血液やら…)何か想像と違う…
一気に読みました。

何回か読んで、解説を読んで、また本編を読んで
…気が付いたら、泣いていました。

本を読んで泣いたのは数十年ぶり…多分小学生の時に読んだ
「かわいそうなゾウ」「火垂るの墓」と、戦争にまつわる話でした。

主人公の妻に感情移入してしまって、寝る前に読んで泣き
仕事の合間にふと思い出し泣きそうになるのを、他の事を考え回避。

排泄やら血液やらしょっちゅう出てくるからか、
その中から垣間見える、感動というか…うまく言えずすみません。
とにかく泣きました。
レビューでは、排泄などの描写の多さに読むのをやめたと
言う方もいますが、私はこの作品が好きです。
主人公の妻が好きかな。