使い切る！

新しいの買ったら？

貧乏くさいでしょ！

雑音には目もくれず、ただただ最後の最後まで「命」まっとう、使い切る。最近学習の必要性が出てきて、弱って来た頭をフル回転。叩き込むオレ流は赤鉛筆でラインをバンバン引いていくこと。当然赤鉛筆の消費が半端ない。ちびてこれ以上ムリ！となるまで「命」まっとう。ケチケチな気もしないでもないが、人が何と言おうとそうしないと気が済まない。

踊らされて消費の底なし沼に…はヤだ。大上段に構えれば、企業の思惑についつい大量消費、世界の気候危機だって元をただせばそこまで行き着く。騙されてなるものか。

それに「使い切る」って気持ちいいもんね。

さびっ！

晩秋、実感。

さびっ（寒い、庄内語）。

ストーブも明け方前ともなると本格稼働だ。白鳥も来たし、底冷えする寒気。来月になると雨が霙に霙が霰に、霰が叩きつける雪に変わるんだろうなぁ。

まだまだ季節感くっきりの、庄内です。

たにしの楽校・秋祭り 金子みすゞ館長講演

多層民家があり、出羽三山・六十里街道七ツ滝のある山里の集落、田麦俣。廃校になる分校を市民の手で保存、金子みすゞ文庫も併設した山の学校を蘇らせた。

春と秋の祭りは賑やかで山のごっそう（ご馳走）で食と文化を楽しめる。今回の秋祭りには山口県長門市仙崎にある金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫さんを招いての講演会もあり大勢が学校に集まった。

みすゞの話しも期待以上だったし、栃の実を入れた餅や炊き込みご飯に庄内芋煮、焼き鳥や挽きたての珈琲まであって何とも贅沢な祭りだった。

とても豊かな時間、幸せな空間を過ごせた。

夏の忘れ物。

雨はたまに降るけど台風も来ず、こんなに青空が続く庄内もあるのかと。お陰で薪は乾いてくれるけど、変だなぁ、いいのかなぁ感は否めない。午前中里山歩きをしてすっかり汗をかいたのでシャワー、昼にと頂いた孟宗汁に孟宗の炊き込みご飯で腹ごしらえ。夏が戻ってきたような暑さとは言え、そこはもう10月。気候は穏やかで木陰に入ると風は爽やかで気持ちいい。

ここは庭先で珈琲飲みながらの読書とゆったりタイムに入ったのに「にゃー！」（そこ乗せろ、ゴロゴロするんじゃ）と大が寄ってくる。

オレさ、一応ご主人なんだけど、食べるのも下の世話までしてさ、少しは遠慮したら？と抗議したいところだがあえなく撃沈。好きにしたら？あーぁ。