宙組『カステル・ミラージュ』『ダンシング・スピリット』2002/5/16(木)沼津市民文化センター大ホール 1階6500
■ 解説
21世紀の今も地上の楽園として世界中の人々を魅了し続ける街、ラスベガス。
人気のない砂漠の寒村に、蜃気楼の宮殿(カステル・ミラージュ)ならぬ夢の街を創り出した男の愛と野望の物語。
第二次世界大戦前夜のニューヨーク ―マフィア内で頭角を現し、ハリウッドの仕切り直しのため組織から派遣されたレオナードは、美貌の女優エヴァ・マリーと出会い、
砂漠の中のさびれた町・ラスベガスにカジノ・ホテルの建設を思い立つ。
アウトローでありながらもロマンを追い求めた男の光と影を、スイング・ジャズにのせて綴るミュージカル。
グランド・レビュー
『ダンシング・スピリット!』
作・演出:中村一徳
■ 解説
先の20世紀の100年間で様々なリズムが誕生し、ブルース、ジャズ、ロックなど現在のあらゆる音楽の分野が確立した。
それらの音楽の特徴を生かした場面構成にダイナミックなダンスシーンを取り入れ、宙組、専科のダンシング・スピリット(精神・気迫)を描く。
宙をアレンジした装置のプロローグからジャズのストリートシーン、ファンキーな音楽にのせての路地裏でのダンスシーンなど、
バラエティ豊かにそして華やかに繰り広げられるグランド・レビュー