月組『ガイズ&ドールズ』2002/4/14(日)東京宝塚劇場 S席8000
“GUYS AND DOLLS”
A Musical Fable of Broadway Based on a story and characters by Damon Runyon.
Music and Lyrics by FRANK LOESSER
Book by JO SWERLING and ABE BURROWS
この作品は、インターナショナル・ミュージカルス新社(〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南3-3-12 )のライセンスにより上演される。
原作:デイモン・ラニヨン、音楽・作詞:フランク・レッサー
脚本:ジョー・スワーリング、エイブ・バローズ
脚色・演出:酒井澄夫
演出:三木章雄
翻訳:青井陽治
訳詩:岩谷時子
■ 解説
『ガイズ&ドールズ』は、ブロードウェイでも最も陽気なミュージカル・コメディの一つとして現在でも人気と評価の高い作品。デイモン・ラニヨン(Damon Runyon)の原作:『ミス・サラ・ブラウンの物語』(The Idyll of Miss Sarah Brown)を、ジョー・スワーリングとエイブ・バローズの脚本、フランク・レッサーの作曲により1950年にブロードウェイ46丁目劇場で初演され、1200回ものロングランを記録した。その後も、1953年ロンドン・コロシアムシアター(1984年宝塚歌劇団ロンドン公演の会場にもなった劇場)で555回上演され、またニューヨークで1976年に全員黒人のキャストで再演された。更に1992年にはマーティン・ベック劇場でジェリー・ザックス(Jerry Zaks)の新演出で再び上演されて、大ヒットとなったミュージカル・コメディの傑作中の傑作。
宝塚でも、1984年宝塚歌劇70周年の年に大地真央、剣 幸、黒木瞳らの月組により上演されて大きな話題となった。今回の再演に当たり、2002年度バージョンとして新しい演出でお届けする。