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くぼじーじるーむ

「2001夜物語1」入荷しました

●「2001夜物語」(1984-1986、星野之宣)
・第3夜「豊饒の海」:パレットの弟リーは、月の「豊かの海」で20億年以上前に衝突した巨大隕石の発掘作業を行っていた。そのリーが行方不明となり、パレットは発掘場所である巨大な空洞を降りていく。そこで知った弟の発見したものとは・・・。
・第10夜「明日を越える旅」PART II「地球からの贈り物」:冥王星軌道の向こうに魔王星の反物質が発見されて30年後、くじら座タウ星の第2惑星オズマに到着したロビンソン財団は、岩盤を粉砕し海水を散布し強化微生物を増殖させる。300年後に到着するはずの者たちへの贈り物として・・・。

・第12夜「見知らぬ者たちの船」:惑星プリラII。惑星直径の1/3を占める大クレーター「サイクロプス」が唯一の海を形成している。大気には酸素がなく、海水は塩酸に近い。細菌さえ発見されていない惑星・・・。地球それ自体が巨大な超生命とする「ガイア説」が登場する。

・第13夜「共生惑星」:22世紀、大進出から27年。みずへび座ベータ星第5惑星。風に乗って浮遊する風船生物は、菌類と共生することで酸素と水素を得ている。エウロパ大陸全域をはびこっている菌類や有害生物を焼き尽くす作戦が提案される。コロニーの実験室が菌類で汚染され、それに感染した研究者たち・・・。リン・マーグリスの「共生説」をテーマとした作品。

・第19夜「緑の星のオデッセイ」:レーザーで推進される高速体が発見される。レーザーの発信源は人類未踏のオリオン座赤色巨星ペテルギウス第2惑星。探査に向かった宇宙船オリオン号は膨大なエネルギーのレーザーが発射された衝撃で不時着する。惑星上をレーザー発射地点まで向かう隊員たち。食肉植物、集光した光を地下茎で地下に送る植物、ナトリウムと水の反応を利用して動物を殺す植物。ついに見たレーザーの正体とは・・・。

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