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くぼじーじるーむ

「ブル-・ワ-ルド」入荷しました

●「ブルー・ワールド」(1995~98、アフタヌーン連載)西村屋特選!
 ブルーホールの続編。現在のマダガスカル(コモロ諸島)沖から白亜紀末期のバミューダ(バハマ諸島)沖に繋がるブルーホールが封鎖され、新たに現代のネス湖で1億4500万年前のジュラ紀末期カルー地方に繋がる第2のブルーホールが発見される。
 その後、大掛かりな前線基地が作られるが、地磁気の弱まりによってブルーホールが閉じられ、現代に帰ろうとする原潜が大爆発を起こす。ジュラ紀末期に残された人々は、別のブルーホールに向かってパンゲア超大陸横断の旅に出発する。現代側では、バミューダ(バハマ諸島)沖に発見された3番目のブルーホールからカンブリア紀を経てジュラ紀末期に救出に向かおうとする試みが続けられる・・・。
 白亜紀末期に、メキシコ湾ユカタン半島に小天体が衝突する同時期に、ちょうど地球の裏側のインド半島で大陸洪水玄武岩が形成(デカン高原)されたことに着目しているのが凄い。もっと凄いのは、もし小天体衝突が中心核に影響を及ぼし、ホットプルームを上昇させたとすれば、地表面に到達するまでタイムラグがあるはずとする点。
 ジュラ紀末期の生物:ランフォリンクス(翼竜)、クリオリンクス(翼竜)、プレシオサウルスの一種、アロサウルス(肉食恐竜)、ディプロドクス科パロサウルス(竜脚類、草食竜)、ケントロサウルス(草食竜)、ユタラプトル(肉食竜)、始祖鳥、プラキオサウルス科ギラファティタン(竜脚類)、メガロサウルス(獣脚類)、ズンガリプテプルス(翼竜)、オウラノサウルス(鳥脚類)、プリオサウルス、ブラキオサウルス・プランカイが登場。
 カンブリア紀(5億7千万年前)の生物:アノマロカリスが登場。

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