お正月休みの合間に録画しておいた「光る君へ」の総集編を観る。
ううむ!? 総集編では今ひとつであった。しかしながら「源氏物語」は
1000年以上も前の物語でありながら、高貴な方々の愛と不倫と不義の子
のエエエッ!? な物語なのよねぇ。いろんな方の現代語訳で読んだけど
見てはいけない・・こんな物語を書いた方はいったい!? と思ったものだ。
その点では合点がいった内容ではありました。史実と違っても、いやそれ
以上に交錯した人生の方だったやもなぁ。終盤道長さまときっぱり別れて
旅に出た主人公を見て強烈に思い出した物語が↓
映画も観たんだったワ。海とメコン河が母の頭にバーッと浮かんだ。
どちらも差別される女性。正妻にはなれない。
でも男性以上に強い心? 彼を愛してない訳じゃないけど自分と自分の人生
も大切。そしてどちらも物語を書く女性だった。
何かを作り出す女性の不思議なパワー。恋多き師匠にも思ったことがあった。
愛も芸の肥やし!? なのか? いや、愛が芸の肥やしにしか見えないほどの
生み出す才能と言ったほうがいのか。彼女に去られた彼はなんだかなぁ・・。