それから

ゆらり ゆらり

術日 ②

2020-03-18 19:56:35 | 日記
操作ミスで記事が一件消えてしまった…

あほ。

私の色々な想いだったのにな。
また気が向いたら書こう。


手術室に入ると、あれ?
テレビで見る様な感じとはちょっと違う?
まあ、テレビのは癌とか、超絶難しい手術とか…だから?
まあいいや。
7人程のオペ看。
麻酔科の女子の減ったくそー!
何も言わずに手の甲に針を刺してきた!
普通、チクッとしますよー、とか
針刺しますねー、とか言うものじゃないの?!

私は看護師さんたちに嫌われるくらい血管が細いらしい?
まあ、大体一発で通してくれる人は稀中の稀!
案の定、五発目で成功?
最後は私から申告。
そこじゃダメだからここにしてくださいって。
伊達に自分の体と付き合ってないもんね!

さて、点滴の針が刺さってからは早かった。
何やら麻酔?らしきものをちょろりと流されて、
痛いと噂の?硬膜外麻酔とやらをされて。
確かに痛みと違和感。
背中に管を入れるのだから、そりゃそうだろうけれど。
その、硬膜外麻酔とやらを終えたら、本気の麻酔。

はい、気がついたら、ぼーっとした中で、
摘出したものを見せられた様な夢の様な??(・_・;??
一応、二時間半後らしい。子ども談。

私はぼーっとしたまま、そのまままた眠りに落ち。
子どもたちが簡単に手術中の説明と摘出したブツを見て…
勝手に?解散して帰ってました。


私がぼんやりながら、さっきよりましな記憶を取り戻したのは、
17:30頃。彼からの電話だった。

術日

2020-03-18 19:31:20 | 日記
とても良いお天気だった。
眠れないまま朝を迎えたから朝焼けも拝めた。

この病院は私が真ん中の子を産んだ病院。

この日、朝6:00から禁飲。
ラストスパートと言わんばかりに飲んだ。
ほうじ茶を。

7:30も過ぎると朝食が配膳されている音が聞こえる。
匂いもする。
あーお腹空いた。


私の手術は11:30から。
その日の一発目じゃなかったのね。残念。

10:00を過ぎた辺りで子どもたちがやってきてくれた。
入院時に忘れたものと、
いざ入院してみたら足りなかったものを。

個室にして良かった。
あーでもない、こーでもないと騒ぐ程じゃないにしても。
話し声はねえ、大部屋じゃ迷惑だから。
何か買ってくる?
何か飲んで良い?
お昼なに食べる?
個室っていくら?
コロナ、コロナ!
switch買ったの?!
それより、ほら、あなたたちを育ててくれた
ポンポンにバイバイして!

何の話よ?ってくらいどうでも良いような、
いつもの家の中での変わり無い様な。
そんな普通過ぎる会話が、
初めて開腹する私を和ませてくれた。


予定時間より30分程遅れてお迎えが…
あー来ちゃった(涙)

子どもたちと私と看護師さんの五人で手術部へ。
私と看護師さんで手術室へ。
子どもたちとはそこでお別れ。
頑張ってねーと手を振る三人。
もしかしたら。もしかしたら。
万が一。万が一。
時に麻酔で逝ってしまう人も稀に居るのだからと…
ちゃんとあの手を振る三人の姿を覚えておいた。


さあ、私の緊張と恐怖心はマックス!
術着の下はもちろん、すっぽんぽんね。
髪も指示で二つ縛り(笑)
帰りたいよー。