肝炎に負けないで

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佐世保の女子高生

2014-11-09 22:26:36 | 電磁波 〇 社会問題
佐世保・高1同級生殺害に関連して、「何故入院させないのか」という記事が載っていた。
野口という63歳の医師が、勘違いの発言をしていた。
私は、今、三重の「あすなろ学園」に在籍していた男性の弁護をするために、福岡にきている。
この男性は、司法試験の合格者を沢山出している法学部を出ておられる。
でも、「あすなろ」に長く生活していた。
この「あすなろ学園」は、札幌のひらぎしの旧静療院と同じで、自閉症の入院施設である。
日本には、自閉症の児童の入院施設は、三重と札幌などにしかない(東京にもあるよね)



それでは14歳で父にバットを振り下ろした彼女は、「自閉症」の専門施設に入院すべきだったのか?
私には、事情を踏まえると違うよな、と思える。
もっと、別の関わり方があったように思えてならない。
皆さんは、どうなのですか?

あと2年したら、こんな忙しい生活とはおさらばし
あと5年したら、こういう「ストレイトシ―プ」(夏目漱石の三四郎の中にでてくる言葉)と生きる、
そういう何かを作りたい。
そして死ぬまで、そういう支援をできたらいいと、思う。

肝炎問題

2014-11-09 11:10:27 | 肝炎
大臣協議の報告です。

田村厚労大臣とB肝原弁と直接協議を行う大臣協議が、8月1日に厚労省で開かれました。これは、3年前の基本合意で取り決められたもので、今回で3回目となります。
1時間の限られた時間の中で、恒久対策、教育・啓発そして真相究明・再発防止に関して協議が行われました。

★恒久対策について
東京原告1682番さん(59歳)が、肝硬変・肝がんの治療の苦しさ、早期退職せざるを得ない無念さ、収入のない生活の不安、治療費やお子様の教育費等増える出費への不安などを述べられ、「肝炎患者はみんな生きていきたいと考えている。希望の光となる新たな助成制度を創設してほしい」と訴えられました。
次に佐藤弁護団長より、八橋班の研究結果も出た。これについて大臣はどのように受け止めているのか。今後の療養支援についていつまでどのように進めるつもりか。と質問。
田村厚労大臣より、(八橋班の研究結果から)家事や仕事、差別の問題等の背景があり、患者の方々がご苦労されていることは認識している。支援をする必要がある。
国会議員による議員連盟を立ち上げ、これと連携しながら壁を乗り越える努力をしたい。5~10年先ではない。なんとか前に進めたい。
との回答をいただきました。

(これを受けて、当日の夕刊(読売等)に大臣協議の田村厚労大臣の発言を受けて「医療費助成方針、5年以内に」と流れました。)

★ 教育・啓発について
前原告団代表の谷口さんが、「龍岡班」の報告書が出た、これはウイルス性肝炎患者に対するいわれのない偏見や差別がまだまだ存在する現実を明らかにしている。また、偏見差別を無くすため・救済するための具体的施策も提言している。読まれた感想を。また、厚労省としてどのような対策をとるつもりか聞きたい。そして、報告書は標準予防策の周知徹底を繰り返し提言している。標準予防策についてどのように考えているのか、質問。
田村厚労大臣より
肝炎という病気と感染の仕方について周知されていないことが非常に大きな問題。肝炎総合対策国民運動事業を強力に推進し、偏見・差別問題を解決できるよう努力したい。標準予防策については、さらに周知徹底を勧めなければならない。まさに、肝炎患者の悲願である、これ以上肝炎が拡がっていかない社会の構築を進めてまいりたい。
また勝俣弁護士より「ともに協力しながらやっていきたい」との発言に対し、「ともに力を尽くしていきたいと考えている」との田村厚労大臣の発言がありました。

★ 真相究明・再発防止
昨年6月に、1年あまりかけて開かれた「真相究明・再発防止」の検証会議から提言が出た。提言では、「再発防止を全うするための組織のあり方の議論を続ける機会や場を設ける必要がある」とされ、また、「省としてこれまでの組織体制の問題を洗い出し、十分な改善策を講じることが求められる」とも指摘している。「再発防止策を全うするための組織のあり方」の議論を続けるための前提として、厚生行政全般における「組織・体制の問題点の洗い出し」を行うことは必要不可欠。
早急に私たちと協議の上、この洗い出し作業について具体的作業等を定めて、実施されるよう求める。大臣はこの点についてどのようにお考えでしょうか。と、Hoianが発言。
田村厚労大臣
予防接種行政という意味では、予防接種ワクチン分科会を検討組織として設置した。組織の体制の問題点については、大臣協議の中で、改善をしていきたい。
小宮弁護士
B型肝炎被害を出した原因は、どういう厚労省の組織体質に問題があったのかを、厚労省自身で洗い出してほしい。これを我々と協議しながらやってほしい。
田村厚労大臣
B型肝炎がひろがったことについてどのような組織体制の問題があったか、考え方はどうだったのか、これはちゃんとやっていきます。

★八橋班
これは、国の予算(厚労科研費)で行われた研究。「病態別の患者の実態把握のための調査および肝炎患者の病態に即した相談に対応 できる相談員育成のための研修プログラム策定に関する研究」長崎の八橋先生が代表。この結果から、肝硬変・肝がん患者への生活支援、医療費支援を考えると厚労省は昨年の大臣協議で返答した。
★龍岡班
同じく、国の予算(厚労科研費)で行われた研究。「肝炎ウイルス感染者に対する偏見や差別の実態を把握し、その被害の防止のためのガイドラインを作成するための研究」龍岡先生が代表者。
★標準予防策(スタンダード プリコーション)
すべて感染性があるものとして、血液・汗以外の体液・傷のある皮膚・粘膜を扱うこと。これは感染症の有無にかかわらずすべての患者に適応される。つまりB型肝炎患者だけが特別扱いされるのではなく、すべての患者に標準予防策をとらなけらばならないとしている。スタンダードプリコーション。

2014-08-10
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紫蘇が豊作で

由仁・三川C型肝炎問題

2014-11-09 11:00:40 | 肝炎
C型肝炎問題を考える会」代表 服部 昭仁
この会が出来たのは、2006(平成18)年11月11日のことです。

1.この町は札幌市から東へ約42kmの所にあり、空知管内の最南端に位置し、ひょうたん型の農村地帯です。
北海道では最も肝がんの死亡率が高い地域(全国平均の3倍である)であります。
原因究明のため町長、斉藤外一(さいとう といち)氏は同年10月20日、庁舎で疫学調査について賛同してくれるばかりか、町の保健婦をつけてくれるとまで言ってくれましたが、結局それは実現しませんでした。
このため昔からの友人、黒澤誠二(黒澤酪農園経営)とともに、三川地域の疫学調査をはじめました。
11月末からはじまり、新聞折り込みチラシと、老人クラブの協力を得て、20才以上を対象に肝機能検査、肝炎ウイルスマーカー、腫瘍マーカーを調べました。
協力者は20才以上で210人、三川の住人の12.3%が疫学調査に参加してくれました(第1次調査)。
 この時はHCV抗体陽性者(既感染者および現在感染している者)には、すべて超音波の検査を家庭訪問の上行いました。
その後、由仁町全体の疫学調査は中断していましたが、決してあきらめた訳ではありませんでした。
 そんなある日、思わぬ出来事がおこりました。
三川の疫学調査からほぼ2年が経った2009(平成21)年2月5日、受診者の1人岩崎昭明(岩崎鉄工所社長)がやっと病院を訪れました。
 検査(超音波、CT)では大小4個の肝がんを認め、小さながんは経過を見ることにしましたが、岩崎のショックは計り知れないものでした。
病院にきた途端、がんと言われたのですから、死を宣告されたと同じ気持だったと言います。
黒澤は由仁で感染しましたが、由仁の生まれ育ちではなく、いわゆる外者でした。
黒澤は由仁町の肝がん多発の問題を解決するためには岩崎しかいないと考えていました。
また岩崎とは遠い親戚でもありましたので精神的に支え続けました。
 岩崎は大きな1個の肝がんをラジオ波焼灼術でつぶし、そのあと7月2日からはインターフェロン治療を開始しました。
発熱、食欲不振、鬱(うつ)状態などの副作用にも耐えながら、2009(平成21)年9月11日「C型肝炎問題を考える会 由仁」を発足させ、自ら会の代表になりました。
発足と同時に岩崎を中心に人の輪はどんどん広がっていきました。

2.前代未聞の町民による三川地区以外の由仁町の疫学調査も着手しました。
この疫学調査は2009(平成19年)年11月23日から2010(平成22)年4月2日まで続きました。
この時も三川の時と同じような項目の採血を行いましたが、超音波検査はHCV抗体陽性で、過去にC型肝炎ウイルスに感染し、自然によくなった者(20~30%)を除く住民を対象に行いました。
対象者は20才以上で、疫学調査の参加者は309人、約8.5%の協力がえられました(第2次調査)。
第1次調査では210人の参加者がいましたが、「輸血歴のない者」179人で、「輸血歴のある者 31人でした。
第2次調査では309人が参加し「輸血歴がない者」は261人で、「輸血歴のある者」は79人でした。
 したがって第1次調査と第2次調査の合計は519人で「輸血歴のない者」は440人、「輸血歴のある者」は、79人でした。
輸血歴のない者」のHCV抗体陽性率は38.5%(179人中69人)、第2次調査では19.5%(261人中51人)第1次調査および第2次調査の合計では27.3%(440人中120人)でした。
疫学調査参加者からの聞き取り調査からは、由仁町の開業医から「山内医院を受診した者」「山森医院を受診した者」「山内医院または山森医院を受診した者」「山内医院も山森医院受診しなかった者」(輸血歴のない者)を区別し、統計学的に処理をしますと、町全体のHCV抗体陽性率27.3%(440人中120人)でありました。

山内または山森医院を受診した者のHCV抗体陽性率は45.8%(214人中の98人)でしたが、これに対して「山内医院も山森医院も受診しなかった者」は9.2%(220人中22人)でありました。
更に聞き取りを重ねますと、山内医院、山森医院では注射器や針の使い回しが行われていました。

3.疫学調査が終わるたびに由仁町では、岩崎昭明を中心に疫学調査の報告会が行われました。
そして2011(平成23)年2月22日「C型肝炎問題を考える会 由仁」主催の報告会で、裁判闘争を辞さないことが確認されました。
翌2012(平成24)年10月9日、国を相手取ったC型肝炎(注射器肝炎訴訟)訴訟の第一歩がはじまったのです。
被害者救済に西村武彦(道央法律事務所 現西村法律事務所)弁護士を始めとする弁護団が立ち上がりました。
その後、由仁在住者および由仁出身者を含めて100人を超える原告が集まり、翌2013(平成25)年3月15日、札幌地裁に提訴しました。
この間HTB女性記者の大奮闘がこの裁判大きな後押しになりました。
原告団団長には岩崎昭明、副団長には黒澤誠二、南川公江となり、「C型肝炎を考える会 由仁」の代表には吉田秀弘が就任、由仁・三川C型肝炎訴訟の体制づくりが出来ました。
提訴後、札幌の「C型肝炎問題を考える会」は一定の役割を果たしたとして解散し、「由仁・三川C型肝炎訴訟を支援する会」を、名称を由仁・三川訴訟に全力をあげることにしました。



川西先生のダイエット紹介

2014-11-09 10:31:42 | 健康 △ 明るく健康的な笑い
お勉強して納得するにはこっちがお勧め
やりましたー。15ヶ月で15k減りました。10月は体重が減らなくなっていましたが、もうちょっとやってみようって気持になったので、いまは、朝昼をほとんど抜いた形で平日は過ごせています。土日はみんなとつきあうので3食になったりしています。
でも、平日に頑張れるだけで痩せれるし、夕食だけしっかり食べて、体は調子がいいです。
これって、信じられない人が多いと思います。私もそうでしたから。

原始人食、崎谷先生の本を読んで色々試してきたのですが、先日崎谷先生のフェイスブックの記事で、○○食っていうと、制限がいっぱいってイメージがあるせいで最初から無理と思う方が多いような気がします書いているのを見ました。確かにそういう面があります。診察室で勧めて次のときに聞くと「やっぱり無理です」って、本も買ったけど読んでないのにそう言っちゃう方結構いるんです。
エビデンスはまだまだ少ないですが、これまでの論文から十分副作用をなく効果をできるだけ引き出せる食事療法であることはほぼ間違いないと言えるなあと感じます。もちろんこれからいろんなエビデンスが出てきて、健康に役立つ食事療法として確立していくことになると思います。なんせ、こんなに楽にやせられて、今も好きなものを食べても大丈夫な状態が続いているんですから,本当にびっくりです。

緩めるのとがんばるのとのバランス、これを意識して行くのが一番大事でそれもやせてくると楽しくできるようになります。もっとやってみようと思えます。最初のやせる感じがつかめてきたら、どんな食事療法でもきっとやせることはできるようになるのかも知れません。でも、おなかが空くのを我慢しないで食べてたい物も食べながら、そしてちょっとがんばってみようってやっていくだけでもやせてきている人もいます。患者さんで成功している人達がたくさんいるのでとてもうれしいです。
みんないろんな方法試しています。気を付けているのは、極端にならないこと、長続きしないし、偏った食事になるのは結局健康によくなくなります。原始人食のいいところは、偏らないように、いろんな食材を取ることを勧めていることです。控える物は体によくないと納得できる物がほとんどですし、これは本当は体にいいんじゃないって思う物は、取りたかったらとってもいいんです。そこは本人の選択です。そして、そうすることでその人にはいいことが起きてる可能性もあるから、そこが人間のすごいところです。

どんなにありえないことでもありえることがある。奇跡のようなことを起こしたり起こるのも人間のすごいところだと本当に思います。
是非、原始人食ダイエット、ちょっとでもいいので試してみて下さい。これならできるって普通の食事の範囲に沢山ありますからそれを探すのもとても楽しくなっちゃいます。やせるコツ伝授します?の動画も沢山の方が見てくれてありがとうございます。