【言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから】
どうもクラゲです。
カウンセリングしていると言葉遣いが人それぞれ違うことがわかります。
一方で、同じような悩みの人は同じような言葉を使う傾向も見受けられます。
心理パターンが言葉のパターンにも影響すると考えられます。
カウンセリングでは言葉遣いについてお話します。
言葉に気づく、言葉を変えるというのは比較的アプローチしやすいからです。
いわゆるセルフトークで、口にする言葉、声に出さない内なる言葉、それらを私たちは無意識に1日数万回繰り返しているといわれています。
思考がネガティブならネガティブなセルフトークを数万回繰り返していることになります。
それが行動に影響しているのではないか。
その結果、
人間関係が悪くなる
↓
ストレス
↓
不調
という流れが考えられます。
自分個人のみならず口にした言葉は相手への印象にも当然影響します。
言葉の解釈は受け取った人の感じ方によるので、そんなつもりじゃない! といっても受け取った側の印象で処理されざるを得ないわけです。
そういう意味では受け取った時点で少なからず認識のズレが生じるものだといえます。
なので誤解から関係が悪くなることもありえるということです。
LINEやメールのやりとりでも誤解から関係悪化することもよくあります。
それもセルフトークのうちです。
言葉にすべて表れています。
言葉は無意識の感情表現のツールだからです。
本人は言葉を自由に選んでいるつもりでも、思考にしばられた言葉の中で選択しているだけだといえます。
本当の自分らしい言葉遣いはどんなものか考えてみましょう。
けっして罵詈雑言ではないはずです。
人を喜ばせる人、幸せにする人は言葉遣いも気遣いのうちです。
相手を幸せにする言葉は自分自身を幸せにします。
すこしずつでも気付き変えていってみましょう。
人生が変わりますよ。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
マザー・テレサ